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大学生が首痛すぎて整形外科に行った話
日に日に増す首の痛みに悩む大学生。果たしてその原因とは。
病院探し編
さあ、病院に行こうとなっても大学生の自分にはどこの病院に行けばいいのかわかりませんでした。ネットで調べてみても星が多い割にコメントが辛辣だったり、星が少ないにも関わらず良心的なコメントが多かったりと、参考にならないものが多かったです。
やはりここは知ってる人に聞くのが一番!と思いバイト先の奥様方におすすめの整形外科を聞いてみたところ、年の功に圧倒されました。
もはや一つの地域……いや、市を網羅しているのではないかと思うほどの知識量でした。
この情報を元に地域整形外科マップを作ってネットで公開したら、どれだけの人が助かるだろうか!と想像しちゃいました。
いざ病院編
病院に行くとまず目に入ってくるのが受付から入り口に続く溢れんばかりの高齢者の方々。その時間はまだ病院が開いてないはずだったのでなぜ玄関が開いているのか謎でした。高齢者の圧に屈したのでしょうか。これは病院の七不思議に入れておきましょう。
そんな中一人だけ大学生が入っていくのは勇気のいることでしたが、首の痛みが治るかもしれないという期待の方が優っていました。受付を終え、病院と外の境界にある冷房が微妙に効かない場所で待つことになりました。
しかしここからが長かった。とにかく長かった。私は暇な時、映画をみて時間を潰すのですが、映画を一本見ることなど容易かったです。危うく見終わったことに満足して帰るところでした。
私は首の痛みを治すんだ!という強い決意を思い出し、辛抱強く待ちました。二時間半ぐらい待ったでしょうか。その時名前が呼ばれ、やっとの思いで診察を受けることができました。
診察室に行くとそこには物腰の柔らかそうな医者が椅子に深々と座っていて、私に
「とりあえずレントゲン撮ってみましょうか」
と言いました。流れるようにレントゲンを撮り、再び診察室へ行きました。
椅子に腰を沈め、神妙な面持ちで私のレントゲン写真を見つめる医者。私はその様子に何か深刻な事態があったのだと思いました。そして彼は一言私に言いました。
「……典型的なストレートネックですね」
いやっっっっストレートネックかいっっっ!!!現代病すぎるっっ!それに典型的ってどゆこと?????なんか恥ずかしいっっ
しかし、写真を見ると典型的の意味がよくわかりました。棒人間の首ぐらい一直線でした。
ということで姿勢が悪いからという原因は分かったのですが、即日完治するような症状ではなく、日々の姿勢を良くする事や首のストレッチによって痛みを和らげることしかできないようです。習慣って大事ですね。
余談ですが姿勢を良くすると、「書道やってた?」と多くの人から聞かれるようになりました。やってないです。
次回はコーヒーでお腹を壊す話をするかもしれないし、しないかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。