11月14日
高校卒業する頃、
「二度と会わない人は、その人の中で死んでるのと同じ」と言ってた友達がいて、印象的だった。
それで言うと15の夏にもう彼は私の中で死んでるのかもしれない。
突然家を出て、それ以来会っていないんだから。
その友達の言葉についてふとした時に繰り返し考えて、今は少し違っているように感じる。
その人の事を思い出させなくなったら本当に自分の中でその相手が死んだと同じになると思う。
ふとした出来事から思い出すうちは、この世に居なくてもその相手は自分の記憶の中には生きてるのではないか。
忘れたくても膨大な記憶として私の中では生き続けているよ。
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