インターンシップって仕事に役立つの?
皆さん、こんにちは!Chatwork採用広報の安田です。
梅雨に入りましたがいかがお過ごしでしょうか?朝からジメジメしていると外に出るのすらおっくうになっちゃいますよね。Chatworkはリモートワークが活用できるので、雨の日も移動のストレスがなく嬉しいです✨
Chatworkのエンジニアサマーインターンシップは絶賛募集中です!
オンライン&オフラインのハイブリッド開催ですが、梅雨は明けている時期なので雨に悩まされずにオフィスに来れるはず☀
そして今回はインターンシップ応援記事の最終回!せっかくインターンシップに参加するんだから、社会人でも活かせる知識を身につけたいなと思いませんか?インターンシップに参加して入社した先輩社員に、仕事で役に立つことを学べたのかを聞いてみました🎤
<前回までのインタビューはこちら>
・#1 インターンシップってどうやって選んだらいいの?
・#2 インターンシップの選考ってなにをやっているの?
・#3 インターンシップって参加するべき?
今回話を聞くのはこの人!
小林 龍生さん
名古屋工学院専門学校 高度情報学科を卒業後、2021年4月Chatwork株式会社に新卒入社。趣味でScalaを勉強していたが、より深めてみたいとインターンに参加したことがChatworkとの出会い。現在は「Chatwork API」関連の開発や運用をメインに担当している。
Q.現在の業務について教えてください
主にChatworkが公開しているAPIや外部連携に関するプロダクトの開発・管理を行っています。具体的にはドキュメントのリニューアルをしたり、ユーザーからの要望を受けて新しくAPI機能を開発したりしています。他には他社との共同プロダクト開発をしたりもしています。僕が所属しているのは5人くらいの小さなチームなんですが、言いたいことは言えるし、聞きたいことは聞けるいい環境だなと思っています。
Q.学生時代はどのように過ごしていましたか?
専門学校だったので就職に向けたスキル習得という雰囲気が強く、Javaだったり、Windows serverの構築みたいなことを主に勉強していました。空いてる時間には個人的にプログラミングもしていました。
実は専門学校の前に、高専を中退しています。高専では電気情報工学科に入ったんですが、提供されているカリキュラムと、自分が学びたいと思うことのズレにだんだん気付いてきたんです。自分としては情報工学の勉強をしたかったのですが、電気工学系の授業がメインという感じで。いろいろと考え直した結果、専門学校に入学しました。
Q.Chatworkのインターンシップに参加しようと思った理由はなんですか?
Scalaを扱っている会社だったからと言うのが大きいです。僕は趣味でScalaを勉強していて、Scalaを採用している企業に就職したいと考えていました。色々と探している中で、「ScalaMatsuri」というイベントのスポンサーにChatworkの名前を見つけたんです。
Scalaを全面に押し出してるWeb系企業って結構少ないんですよね。当時はScalaを扱っていてなおかつインターンシップを行っているWeb系企業は、Chatworkを除くと1,2社くらいしかありませんでした。学校の連絡ツールとして「Chatwork」を使っていたということもあったので、インターンシップに応募してみました。
Q.インターンシップの経験が役に立ったと思う瞬間はありますか?
チーム開発パートはほぼエンジニア業務の疑似体験という感じだったので、入社後は戸惑うことなく業務に入ることができた気がします。Chatworkではスクラムによる開発を行っていて、同じような流れでインターンシップも開発が進みました。チケットを発行して、モブプロで開発して、レビューをもらうという流れです。使うツールもほぼ同じでしたね。
Q.逆に実業務とインターンシップのギャップはありましたか?
いろんな部署と連携する大変さを身に染みて感じています。2019年度はバックエンドのみのインターンシップだったので、フロントエンド部分は社員の方が作ってくれていました。学生が作ったプログラムに合わせて実装してくれたので、あまり考慮する必要もなかったんです。でも実際にエンジニアとして業務するとなると、自分の担当領域以外への影響も考えながら開発をしなきゃいけないんですよね。いいものを作るためには他部署との協力が欠かせないので、今もよりよい方法を試行錯誤しています。
Q.入社後の成果と反省について教えてください
一番の印象に残っている成果は入社3,4ヶ月くらいのときに社内で使う認証サーバーの開発を行ったことです。全くのゼロから1人でアプリケーションを構築したのはこれが初めての経験でした。僕が手を挙げて担当させてもらったんですが、新卒を理由にして断られたりせず、いいチャンスがもらえたなと思います。
逆に反省で言うと、プログラムにミスがあることに気付かずリリースしてしまったことです。ユーザーに影響が出るようなミスではなかったんですが、やっぱりヘコみました。小さなミスが大きな障害に繋がったりすることもあるので、同じようなことが起きないようにどう対策すべきかを考えるいい機会になったと思って、今の開発に活かしています。
Q.学生さんへ一言お願いします
学歴へのコンプレックスに悩んでいる人は、趣味でも研究でもいいので、今までやってきたことを思い出してみてください。どうしてそういう設計にしたのか、トラブルがあったときはどう対処したか、みたいな経験を整理してみましょう。そうすると自分の長所や興味があることが言語化できるようになると思います。
最後に…
いかがでしたでしょうか?今年のChatworkのインターンシップの詳細は下記から確認してくださいね✨
この夏に皆さんにお会いできることを楽しみにしていますので、ちょっとでも興味があれば是非応募してみてください🏖️
ここまで読んでくださってありがとうございました!