ここに来れば・・・・
自分の大切にしている価値観を見つめ直す場
何をすれば自分の小さな幸せを感じるのか
何を見れば自分の心がワクワクするのか
何に触れれば優しい気持ちになれるのか
自分の”心地よい”を積み重ねて
自分を知る、探究する。
あるがままに育ち
自分らしく住まう
ものを大切に使うということ
どんなにモノがあふれていても、
「歴史」や「時間」はお金で簡単に買えるものではない。
古いものの持つストーリーを楽しむ、という価値観
古くなったものを繕ったり継いだり
修繕によって次世代へと受け継ぐという精神性こそが大切なこと
自分ができることは
せいぜい次の50年の命を与えられること
次の世代に生きる人たちのために、
少しだけその場に付加価値を付け加えて引き継ぐ
利便性よりそのものの個性を追及する
文化的価値なんかなくてもその町の個性を大切にする
その歴史までもが個性と考え、
必然的にそこでいた人たちの個性もしみついて
その人たちの温もりが
その場の本当の付加価値になっていく
そして自分が過去と繋がることで、
これから先も後世の人と繋がっていけることを期待し、
無限に続く歴史の一員であることに幸せや希望を感じれるかもしれません。
本当の豊かな人生や幸せな暮らしとは、
目に見えるものや触れられるものを手に入れた時ではなく、
精神的に満たされた時に得られるものなのかもしれません。
この地域ならではの雰囲気を感じれる
目を引く外観でお客様を呼び込むよりも、
近隣の方にずっと愛されるような場づくりがしたいと考えた時、
浮かんだ言葉は「新しいもの」よりも「古いもの」や「味のあるもの」
これまでも、
そしてこれからも大切にしたい5つの【R】
物を減らす意味合いの「リデュース」(Reduce)
ある物をそのまま再利用する「リユース」(Reuse)
廃棄物を回収して再資源化する「リサイクル」(Recycle)
今ある物の形を変えて再び利用する「リノベーション」(Renovation)
過去に制作された作品などを、新たに作り直す「リメイク」(Remake)
そして何より・・・・望むものは
これらの想いを共有できる仲間を、
家族を、
関係性を、
その場で育んでいきたいということです。