アメリカ生活②
前回は、アメリカに到着し、すごく寒い中アメリカ人は真夏の格好でいる人がいた事に驚きました。
研修は農業と英語の授業を一日中英語で受けました。
勿論英語で授業を受けたことがなく全くわかりませでした。
しかし、先生方は何年も非ネイティブに教えているだけあってゆっくりと丁寧に教えてくれました。
そこで重要なのが、わからないから諦めるのではなく、知っている単語を探すことです。
例え先生がペラペラの発音で
what is your name?
といわれても、初めて聞くと何を言っているかわからないです。
そこで。かんがえるのが、その中で、聞こえた単語を話すことです。
例えばwhatという単語がわかれば取り敢えずwhatといってみる。
そうすることで、相手は
whatという言葉が分かったのだな?
whatときいているのかな?
もう一度言ってほしいのかな?
など、なにかしろの考えがうかび、色んな反応をしてきます。
一番悪いのは黙り込む事です。
外国人はそれをされると、何を考えているのかわかりません。
日本のように空気を読みよりわかりやすく説明するということはありません。
しっかりと反応することです。
そしてレベルがあがれば
I don't understand what you said?
Could you tell me one more time?
などより具体的にこちらがどうしてほしいのか伝えることです。
また中途半端な理解で分かったふりをすることはとても危険です。特に仕事では。
わたしがアメリカの農場で働いた時にボスが一番嫌ったのがそれでした。
例えば牛を5頭づつ搾乳場に入れるのを、間違えて理解し6頭入れてしまいました。
その搾乳場が牛で一杯になり器具が壊れ、日本で考えられないほど大声で怒られました。
今思えば
stupidバカ
fuck くそ
などいわれてました。(当時の私は彼が何を言っているかわかりませんでしたが、獣の〜うに体全体を使い、顔を赤らめて怒っていたので本当に怖かったです。おしっこがちびるほどとは、このことかと思いました。)
なので理解したか自身がない場合は
自分がわかった事を言ってみる。事が重要です。
ということで、
わからなくても聞き取れた単語をいってみる。
何がしてほしいのか伝える。
理解したことを言ってみる
これがとても大切です。