冗長が良い
このnoteを開設したきっかけは、初投稿でも書いたように九大の授業感想や思い出を書きたいと思ったからだが、そもそも何故そう思ったのかというと、当時考えていたことを忘れないうちに記録し、脳内で一種の蹴りをつけたいと思ったからだ。まあ、もう色々忘れたり上書きされたりしていることはあると思うが。
noteに限らず日記を付けたりした時も思うのだが、たった一日でも寝ていない時間が基本15時間以上あり、その間色々活動したり考え事をしたりしているというのに、言語化すると、たとえその一日について小説一冊分の文章を書いても高々5,6時間で読み終えられられてしまうのだ。何が言いたいかというと、安易に長期間の思い出に関する文章を書き終えてしまうと、自分の人生が短縮されてさまざまな出来事や感情が風化されてしまう気がするのである。
なので、回顧録をつけるときはたとえ読む側にとっては冗長で退屈だろうと、なるべく多くの出来事や考えていたことを拾い上げて、網羅性を高めたいと切実に思っている。まあ、究極に高めると人生が足りないので結局は༒中庸༒だが。
もちろんnote開設の動機には自己顕示欲の発露も含まれているので、なるべく読んでる側に面白いと思って貰えるようにしたいとも思っている。
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