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「メキシコの夕べ」が開催されました。

11月29日(金)、神奈川大学外国語学部文化ウィークの一環として、スペイン語学科主催によるイベント「メキシコの日」が開催されました。メキシコの民衆文化や、日本でも広く知られるようになった「死者の日」をテーマにした講演会や展示が行われました。

午前の部では、本学でも教鞭を執られている丹波美佐子氏がメキシコの民衆文化についての講演を行いました。メキシコ原産の食材の紹介に続いて、先住民族とその言語について、その中でも特に先生ご自身がフィールドワークを行ったプレペチャの歴史や文化について貴重なお話をお伺いすることができました。

メキシコの食材について
プレペチャの民族衣装

昼休みには Mariachi Mexican La Fiesta Japan によるマリアッチの演奏が行われました。臨場感のあるマリアッチの生演奏に、会場はおおいに盛り上がりました。

マリアッチの皆さん

マリアッチの演奏に続き、午後には専修大学准教授の小林貴徳氏による「死者の日」についての講演が行われました。家族で死者を悼む行事だった「死者の日」が、いかにしてメキシコを代表する国民的な祝祭になり、世界に発信されるようになっていったのかについて、メキシコの歴史や文化的な背景に関する資料を見ながら、またご自身の体験も交えて分かりやすくお話ししてくださいました。

フィールドワーク中の経験について
死者の日には欠かせないドクロ(←模型です)と共にお話する小林先生

1階プロムナードには学生有志が制作した死者の日の祭壇が展示されました。本格的な祭壇を前に、訪れる人たちも足を止めて見入っていました。

祭壇を制作した学生有志の皆さん。お疲れさまでした!

「メキシコの夕べ」については、こちらもご覧ください。↓

スペイン語学科の文化ウィークについてはこちら ↓

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