学生によるスペイン語劇が上演されました!
12月18日(月)、スペイン語学科の学生によるスペイン語劇 Alfonso Sastre 作 "El Cuervo" が上演されました。スペイン語学科の学生のほか、他学部の学生、卒業生、他大学の学生、参加学生の関係者など、学内外から 120名にのぼる皆さまがご来場くださいました。
作品選びから始まり、翻訳、演技指導、字幕作成、舞台美術作成など、2年もの歳月をかけて作り上げてきました。オンラインでのパート練習や、週末や授業の空き時間を使っての通し稽古など、キャストの学生たちはこれまで多くの努力を積み重ねてきました。舞台美術やメイク、字幕チームなども少しずつ作業に加わり、当日はみんなのチームワークで素晴らしい語劇を完成させました。たくさんの皆さまにご観覧いただき、学生たちにとっても忘れられない公演となりました。
前作はコロナ禍で録画を公開する形となったため、参加学生にとっても、来場した学生にとっても、今回が初めての有観客での上演になりました。観覧した学生からは、「少し上の先輩がこんなに上手に演技をしているのを見てすごいと思った」「みんなが流暢にスペイン語を話しているのを見て、自分もいつかそうなりたいと思った」「自分が翻訳した日本語が使われていて感慨深かった」などのコメントが寄せられました。ともにスペイン語を学ぶ仲間たちにとっても良い刺激となったようです。
終了後にはキャンパスで軽食を囲んだ情報交換会が開かれ、こちらにも多くの学生が参加しました。語劇の経験やスペイン語学科の授業、留学制度などについて、学年の違う学生たちが交流するいい機会となりました。
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