FUJICOLOR 100ってマゼンタが強い?
はじめまして。または、お久しぶりです。
コロナで固くなった気分をほぐしたくて気楽に書く場所を求めてnoteを開きました。
最近始めたフィルム写真の話を中心に、時にはデジタルの話にも脱線しつつ、気楽に書きたいと思います。
一度はくじけかけたフィルムカメラですが、なぜか久しぶりに使ってみると良い感じで、これは続けようと思うのですが、一人だとまたくじけそうなので、時々思うことをここに残しつつ、振り返ったり、同じことを感じている方と交流したりできればと思います。
選んだフィルムはFUJICOLOR 100。
理由は、どれも高いなぁと感じるフィルムの中では安い方だから。多くの方が使っているみたいだから。メイドインジャパンの安心感。など色々あるけど、まあ、悪くない選択だと思っています。
日頃はデジタルでモノクロームがメインなのですが、せっかくカラーフィルムだから光が美しい時間帯に撮ろうと、夕方の日の入り前後の時間にぶらぶらしながら撮ってみました。数日後、ラボから現像済みのフィルムを引き上げてきて、自宅のフィルムスキャナでMACに取り込んでみました。
あれれ赤い?
上記の写真に限らず、全体的に赤い。これはフィルムの特徴なのか、スキャナの設定なのか、あるいはそれ以外の何か?
確か撮影時にはこの時間なら青い写真になるかなぁ、なんて期待していたこともあって、余計に驚きました。その後、ネットなどでFUJICOLOR100について調べてみると、赤が強く出るようなことが書かれていたので、少し安心しました。
フィルム楽しいぞ!
思いの外、振り切った色に出たせいか、すぐにフィルムが楽しくなりました。デジタル撮影ではRAW現像時に色味を確定しているのですが、どうも色のセンスが無いようで、気に入った仕上げになりません。かと言ってあまり加工ばかりするのも嫌で…。ところがフィルムは勝手に雰囲気のある色を出してくれます!これならいくつかフィルムを使ってみて、その特徴を活かせるようになればより楽しめそう!デジタルカメラだったらセンサーごと変えるぐらいの写真の変化が、フィルムカメラではフィルムを変えるだけでできるではありませんか!
そんなわけでしばらくはフィルム選びが一つの大きなテーマになりそうです。