鉄印帳の旅〈4〉信楽高原鐵道
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滋賀県甲賀市(貴生川ー信楽) 営業距離14.7キロ
駅紹介は信楽高原鐵道HPより
陶器の町、タヌキの里、信楽に行ってきました。
今回もJRを乗り継ぎ東へと向かいます。朝の東海道線は通勤客で混んでいましたが、京都を過ぎると一気に乗客は減りました。
途中、草津で乗り換え。
草津といってもあの温泉で有名な群馬県草津町ではありません。滋賀県草津市です。知名度は草津町ほどではないですが、あなどってはいけません、草津市は滋賀県第2の都市でアクセスの良さから近畿圏の住みよい街ランキングでは常に上位に入るところなんですよ。
とアピールしたもののホームは閑散。ここから信楽高原鐵道の出発駅「貴生川」を目指しますが、JR草津線の車内も閑散。
JRからの乗り継ぎは3分ととてもスムーズ。1両編成のワンマンカーです。
車内はお年寄りと生徒の姿がちらほらと。平日だったせいか観光客の姿は見かけませんでした。
信楽は標高285mの高原の町。緑の中を登っていくワンマンカーの車窓からは下界に広がる町が見えました。
20分ちょっとで終点の信楽駅に到着。ホームではたくさんのタヌキが出迎えてくれました。
鉄印をいただき、タヌキの里を観光しようと思ったとき、ある考えが浮かびました。
「伊勢鉄道って近いな。1日で2カ所行けるんちゃうかな」
調べてみると、出発駅の津まで信楽から2時間半ほど。今乗ってきた列車に飛び乗って(もちろん切符は買いましたよ)伊勢鉄道へ急きょ向かうことにしました。
でも、この決断は大きな過ちだったのです。「にわか鉄道ファン」がきちんと時刻表を調べずに動いた結果、すごく後悔することになったのです。
あ〜、タヌキの里、観光しておけばよかった。
続きは鉄印帳の旅⑤で。