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鉄印帳の旅〈5〉伊勢鉄道

http://www.isetetu.co.jp/
三重県(津駅ー河原田駅) 営業距離22.3キロ

急きょ予定を変更して信楽高原鐵道から伊勢鉄道に向かいます。
「1日で鉄印2つ。おいしいじゃん」
旅慣れた鉄道ファンならなんてことはないんでしょうが、こちらは「にわかファン」。
この行き当たりばったりの旅がローカル鉄道の洗礼を受けることに。

とりあえず津駅に着いたところまではよかったのですが、伊勢鉄道で鉄印をもらえる駅は鈴鹿駅のみ。時刻表を見て唖然としました。
鉄印をもらって次の列車が来るのは約1時間後・・・
反対方向の列車も約50分後・・・

なめてました。

「快速みえ」というのがあるのですが、これは終点の河原田には止まらず四日市にまで行ってしまいます。待つしかないか、と思ってた時に駅員さんが「快速は鈴鹿駅に止まりますよ」と教えてくれました。
その時の駅員さんの顔がにゃんこ・・いや神に見えました。

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快速は普通と同じ料金。想像以上に快適で、しかも鈴鹿までノンストップです。ほんっと助かりました。

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念願の鉄印をゲット。
快速を使ったものの、それでも待ち時間は30分以上あります。
駅員さんに観光するようなところはないか尋ねてみましたが、「いやあ、何もないですね」とつれない返事。鈴鹿といえば鈴鹿サーキットですがかなり離れてるし、最寄り駅もここじゃなく稲生だし。

結局、だ〜れもいないホームで待つしかありませんでした。
でも「悲劇」はこれで終わりませんでした(大袈裟な)。

終点の河原田駅はJR関西本線とも接続しているので結構大きな駅だと勝手に思っていたのですが、なんと無人駅!(知らなかった)
しかも50分待ち!(わかっていたけど)

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どこかで食事でもして時間をつぶすつもりだったのですが、そういうところもなさそうで、たまたま見つけたコンビニでおにぎりを買って駅舎のベンチでひとり寂しく食べることになってしまいました。

今回の教訓。やはり素人はきっちりと計画を立てていくべし。
思いつきで行動してはいけない。
ローカル鉄道をなめちゃいけない。

次回はちゃんとします。