見出し画像

鉄印帳の旅〈7〉京都丹後鉄道

https://trains.willer.co.jp

宮福線:宮津駅 - 福知山駅     30.4 km
宮豊線:豊岡駅 - 宮津駅        58.9 km
宮舞線:宮津駅 - 西舞鶴駅     24.7 km

画像1
路線図は京都丹後鉄道HPより


京都丹後鉄道は国鉄時代から始まって北近畿タンゴ鉄道などを経て今に至るなんですが、詳しい歴史はここでは省略します。

福知山からの出発です。実は宮福線は4年前に乗ったことがあります。なので、前回乗車した観光列車「あおまつ」は使わず、少し奮発して豪華特急「丹後の海」はしだて号で鉄印がもらえる天橋立まで行くことにしました。

210822_鉄印:京都丹後鉄道 2021-08-22 002

落ち着いた紺色のカラーリングと上部で曲線を描くフォルムがかっこいいですね。車内は和風モダンな感じで素敵です。私が乗った時はご覧のようにガラガラ。前だけ見ればほぼ貸し切り状態でラッキーなんですが、やっぱり観光客でにぎわう時代が早く戻ってきてほしいですよね。以前、「あおまつ」に乗った時の方がわくわくしたように思えたのはやはりこういう寂しい車内を見たからでしょうか。

210822_鉄印:京都丹後鉄道 2021-08-22 004

宮津駅で宮豊線に入るためにスイッチバック。進行方向が逆になります。なんか面白い。窓の外を見ると、天気があやしくなってきました。

とりあえず急いで鉄印をいただきます。

画像4
210822_鉄印:京都丹後鉄道 2021-08-22 009

駅周辺を観光します。歩いて天橋立観光船乗り場まで行ったところであいにくの雨。
しかも結構激しく。
もともと乗船する予定はなかったので観光を続行。
赤い船は観光船ではないので念のため。

210822_鉄印:京都丹後鉄道 2021-08-22 011
210822_鉄印:京都丹後鉄道 2021-08-22 010

知恵の神様、知恩寺を訪ねました。日本三文殊の一つです。
日本三景の一つ天橋立を見下ろすにはリフトで見晴らし台まで上る必要があるのですが、こういう天気なので断念(なんか断念ばかりで申し訳ない)。
代わりに4年前の写真を貼っておきますね。

画像7


すべてを天気のせいにして戻ることにします。
帰りは宮舞線を使いました。西舞鶴まで約40分です。一応これで宮福、宮豊(一部)、宮舞の3つの運転区を乗車したことになります。3区間乗らなくても天橋立駅へ行けば鉄印はもらえるのですけど、せっかくですからちょっとだけこだわりました。

210822_鉄印:京都丹後鉄道 2021-08-22 013

宮舞、宮豊線を走る丹鉄の普通車両。

210822_鉄印:京都丹後鉄道 2021-08-22 014

1年ぶりに見た日本海。

これで近畿・中国の鉄印路線のうち残るは智頭急行と若桜鉄道の2路線になりました。
冬が来て世の中がまたざわつく前にできるだけ旅に出たいと思っています。