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認めたくなかったのね
やっと、書き上げました。
コレを公開するという事は正に敗北宣言なのです。だから、書こうと思ったのに中々完成しなかった。
ストーリーは兎も角として、頑張ってましたね。この頃の自分は。
さて、事の発端は今年の看護研究。
手伝ってくれる人を募集しようとポスターを作りました。ちょうどあったクレヨンで絵本の表示風に(ふゆじたくのおみせ風)描いたのがまさかの好評でひとりの先生は誰が描いたのが作者に会いたい!と大騒ぎしていた。
今のクリエイティブな行動は子どもに絵本を描く位しかしていなく、そんなに評価されるとは考えていなかったので、正直驚きました。その反面、嬉しかった。
そして、その先生と話しをしているうちに作った絵本や漫画があればみたい!という話になり、実家を探ってみた。まぁ絵本は家に帰れば有るので、特に探すことはないけれど、漫画に関しては筆を折ってもうどれ位か覚えてもいない。
蓋をしていた夢溢れる日々の記録。大量のネーム(まずプロットというあらすじ的なものを書き、その次に大まかなストーリーとコマ割りをする事)達。荒削りな話達はタイムマシンの様に時間を遡らせてくれた。もう今には出来ない発想。翼どころか手足をもがれた様な感覚。
もう、芋虫の様に地べたを這いずって生活してるのか!?もう大空は飛べないのか!?
その中で出てきたのが原稿が帰ってこない、何かの賞に応募した原稿のコピー。
筋的には
夢を諦め働いている青年の前に現れたマントにハットを被った男。後を付けると街中に落ちている何かを集めていた。それはその街で生きている人達が諦めて捨てた夢だった。「夢を取り戻しに来たのかい?」と聞かれ、今の生活で満足してると答えて終わる。
なんなん!?昔の俺!今の俺に言うてるんか!?ってなったね。
悔しいな〜昔の俺。でも、もっとマシな話書けよ。そんなんやからアカンかったんやで!
でも、何かしら奥の方で火が灯ったよ。まだ、死んじゃいねぇ!生きとるんじゃ!!
待っとれ!世界!!
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