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夢から見た現実と実際の現実

8月から9月へと変わったその日、香川県にある男木島という島に友人と行ってきた。

何年か前から毎年のように訪れていて、固定されたメンバーでの恒例行事になっている。 

男木島(おぎじま、おぎしま)は瀬戸内海中部の備讃瀬戸に位置する、面積1.34 km2の島である。2019年(令和元年)現在で109世帯168人。行政上は香川県高松市男木町に属する。郵便番号は760-0091(高松中央郵便局管区)。隣島である女木島とは、雌雄島(しゆうじま)の関係にある
Wikipediaより引用

人の少ない島で気を使わずに自由に遊び回り、起きた瞬間から酒を飲み、美味しい肉を食べ、海で泳ぐ。

しょうもない事も真剣な事も色々と話し、また来年と後にする。

その夢の世界でふと、嫁ちゃんや子どもに会いたい!!と思う。

夢の世界では何もかも自分達でするしかないので、誰がどれということなくそれぞれが動き、それぞれが遊ぶ。肉を焼いたり、その焼くための道具をセッティングしたり、その荷物を運んだり、車を運転したりとしなければいけないことは山ほどある。それらが滞りなくスムーズに行われていくのだ。まぁだからこその固定メンバーなのかもしれない。

帰り道にだんだん大阪に近づいて行く度に戻されていく現実。帰ってきたのか〜と思いつつも早く会いたい気持ち。玄関を開けると寄ってくる子どもたち。

現実の世界でも幸せは満ち溢れているじゃないか!と、リビングに入ったら机の上にはスーパーで買った惣菜と弁当の空き箱が山に。

すまぬ!子どもたち。わしが家に居る限り、きちんとご飯を作るからな。家を空けてホンマにごめんよ。

嫁ちゃん子どもの使った食器を洗い、上の子の幼稚園で使った食器と水筒を洗い、ゴミをまとめて出し、子どもたちと風呂に入って思う。

夢の世界よ、これが現実だ!

あ!子どもが持っていくお茶を作らな〜

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かいひなた
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