誕生日はカレーライスで
5月のイベントが無事終わった。
息子ふたりは4日違いのお誕生日。今年は次男が平日、長男が休日だった。
例年、それぞれ数日前からメニューと段取りを考え始め、当日は朝からタイムスケジュールに沿ってバタバタ。
それが、今年は良い意味で気合が入っていなかったから、結果的に楽しく過ごせた。
平日の次男の誕生日は、カレーがメイン。他は買ったお惣菜など。休日の長男のメニューもパウチのハンバーグと和えるだけのたらこスパゲッティーがメイン。
どちらの誕生日のメニューも、これまでのように、子供が好きそうで、見た目もそれっぽくなるもの(ナポリタン・オムライス・創作キャラご飯など)ではなく、普段一番食べてくれるものを選んだ。これが本当に正解だった。
いつも、メニューをあれこれ決めて、買い出しと料理までで疲れ果てる。そして、いつもと雰囲気の変わったメニューは、初見こそテンション上がっていいリアクションをしてくれるものの、半分以上食べてくれない。疲れ果てた私が、思考停止しながら残りものを自分の胃袋に詰め込むっていう、切ない展開だった。
今年はまず食べてくれることを一番に考えたメニュー。それらは手が込んでないので作るのも簡単。それをわかっているから朝から気持ちに余裕を持ちながら子供と接することができるし、変なプレッシャーもない。
テーブルは少し地味になるけど、楽しく過ごせるのが一番。
今日は、昨日深夜に帰宅した夫が一日中部屋から出てこなかったので、ワンオペ。変な気も使わず、楽にいられるので子供が常にべったりなのは少し大変だけど、結果ストレスは少なく過ごすことができたから、ワンオペも問題なし。
自分に色々と課さないこと。
器用ではないのに、あれもこれもバッチリやりたいと、気合を入れすぎて空回りするのはもう卒業しよう。
やりたいときはやる。やらなくてもいい。
笑顔で過ごすにはどうすればいいか、そこはきちんと考える。
少しづつ、自分を縛っていたものを捨てていく。それを捨てる理由など考えず、なくても大丈夫だと気づけるように、少しづつ、変化していこう。