【履修登録補助ツール『Hyena』】
あなたが大学生として最も大切にしていることは何だろう。サークルか? バイトか? それとも部活動か? 友人との交流やビジネスに打ち込んでいるかもしれない。もちろん、勉強を第一に挙げる者もいるだろう。しかし、どんな活動をしている大学生であろうと、誰もが直面せざるを得ない壁がある。それが、履修登録だ。
履修登録がうまくいけば素晴らしい時間を過ごせるだろうが、履修登録で希望していた授業が取れなければ、望まぬ授業を受けざるを得なくなる。その後の学生生活に大きなダメージを与えることになるのだ。
ここで、そんな履修登録の苦しみからあなたを救う救世主が存在する。それが、私が開発したツール『Hyena』だ。このツールは、私自身の苦い経験から生まれた。クオーター3で、私はある重要な6群の講義を落選した。私はその時、激しい怒りを覚えた。許せなかったのは、ただ単に講義を落選したことではない。自分の履修計画が崩れ去ったこと、その時間と努力が無駄になったことが、どうしても受け入れられなかったのだ。そこで私は行動を起こした。この『Hyena』というツールを作り上げることで、履修登録における不条理な状況を打破しようと決意したのだ。
開発には多大な時間を費やしたが、最終的にこのツールは、履修登録で空きのあるコマに『自動で』それも『高い精度で』割り込むことに成功した。結果、私は自力で落選した講義を取り戻すことができたのだ。このツールの公開を決めた理由は明白だ。コネクションを利用し、自分勝手に講義を占有する者たちに対する怒り。そして、倍率の高い講義の開講数を増やそうとしない大学側に対する抗議の意図が込められている。
このツールの強力さは、私自身が体験した成果が物語っている。だが、注意してほしい。このツールは非常に強力であるがゆえに、もし多くの人が一斉に使用したならば、大学のサーバーに大きな負担をかけることになるだろう。それどころか、ツールの利点が失われる可能性すらある。そのため、このツールを無料で公開することはできないことを理解してほしい。しかし、その力は私が保証しよう。『Hyena』を使うことで、あなたの学生生活は劇的に変わるはずだ。
概要
『Hyena』は履修登録補正期間中、履修登録の追加画面にて[追加]ボタンを押しても「FULL:定員充足しています(空きがありません)」と出る「登録者数」が「定員」科目に達している科目の登録者数が減るタイミングを待ち伏せし、「完全自動で」横取りすることに特化したツールである。
パソコン上で動くツールであり、Google Chrome上でのみ動作するツールであることにご留意いただきたい。大学生でほとんどの人がパソコンは持っているであろう。Google Chromeは一瞬でDLできるのでパソコンに入れていない人は急いでDLしよう。
ダウンロード後の使用方法
準備
このツールを実際に使えるのは履修登録の画面からであるので、まずはいつも通りアカンサスポータルにログインし、履修・成績情報>履修登録をクリックしてくれ。
そうしたら右上のパズルみたいなマークをクリックしてくれ。そうしたら拡張機能という画面が出てくる。この「Kindai Hyena」と書いてあるやつの右のピンをクリックする。
するとこのようにハイエナのアイコンが現れる。このハイエナは実際にツールを動かすときにそれを制御するのに使うことになるから覚えておいてくれ。
作動
そうしたら時間割の中の「追加」を押して時間割リストを表示しよう。
すると下の画面のようになっているはずだ。ここで変化に気づいただろうか。「備考」の欄に「狙う」というボタンが追加されている。
この「狙う」ボタンはその科目名に狙いを定めることができる。試し「狙う」ボタンを押すと下のように画面の上にメニューが追加される。
この上のメニューでは、狙いを定めた科目を待ち伏せすることができる。待ち伏せした科目にもし空きができた場合、自動ですかさず「追加」ボタンを押してくれるという仕組みになっているのだ。
ツールは毎秒画面を更新し続け、止めなければ一生履修登録科目を待ち伏せし続ける。履修登録科目を捉えることに成功すれば、この画面が閉じるのと同時にこのツールも動作を止める。
先ほどのハイエナのアイコンをクリックすると、時間割リストの待ち伏せ状態のオンオフを変えることができる。制御に便利なのでうまく活用してくれ。
注意点
このツールはChromeブラウザ上のほかのどのようなサイトとも同時に動かすことができない。あくまでこのツールが作動しているページをChromeブラウザの一番全面においてくれ。このツールが動いている間にYoutubeを見たりTwitterをのぞいたりといったことはできなくなることに注意しよう。Wordなどのほかのソフトは使用可能だ。
このツールの作動中、電源が切れてしまったりインターネット接続が切れてしまった場合、ツール自体も停止してしまう。電源が勝手に切れないように注意しよう。
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?