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実を結ぶ

こんにちは!
関西大学陸上競技部男子ロングパートの大野です!

改めまして、全日本大学駅伝関西地区選考会で関西大学の応援をしてくださった方々、ありがとうございました!!

まずは自分たちのしてきた努力は間違ってなかったことの証明ができて、嬉しいと共に、ほっとした気持ちです。

僕が男子駅伝主将を務めてから、以前にも増して、このチームがどれだけの人の熱意と尽力によって支えられているチームなのかを痛感していました。

そして、半年前からこのチームは必ず全国に出場できると考え、吉田コーチや嶋谷さん、チームメイトとイメージしていた通りのオーダーで挑めたこと、(大野を除く)
自分のみならず何人もの選手が自分事でチームのことを考え、働きかけてくれたこと、
チーム全員が前を向いて陸上競技に取り組むという、当たり前のようで実は難しいことをやり遂げている今のチームの努力の賜物だと思います。

全国でもがんばるぞー!

とはいえ、1位を目指した中での3位です。

僕たちはまだまだ強くなれます。

次に勝負をしなければならないのは、関東をはじめとする全国の大学です。さらに上を目指して、努力を重ねていきます。

それでは、大野目線の予選会振り返りをしていきます!

【1組】
嶋田、大槻が出場。

序盤から作戦通り、集団の前方でレースを進めます。スローペースな展開の中、細かいアップダウンでの我慢比べが続きます。ラスト3kmで1年生の大槻が仕掛け集団を突き放しにかかりますが、他校の選手も負けじと追走します。

果敢にスパート!

そんな展開でも最後まで冷静にレースを進めた嶋田が得意のスパートを仕掛け組2着、大槻は見せ場を作りつつ、最後まで粘って組8着でした。

【2組】
伊藤、石井、市川が出場。
序盤から一定ペースでレースが展開され、集団が動いたのは6km前後。立命館大学の茶木選手が飛び出し後続を突き放しますが、唯一、教祖(伊藤)が喰らいつきました。あれはもう、アンチ伊藤教の僕も思わず、「かっこいぃ〜!」と言ってしまいました、、

😳😳


後続の争いでも石井と市川が苦しくなりながらも魂の走りで31.01と31.14でまとめきりました。やはり予選会は急激なペース変化にどれだけ対応できるかが鍵となっていますね、、

【3組】
亀田、秋山が出場。亀田は最初の一周を62秒で入り、周りを突き放しながら独走。途中から苦しい表情を浮かべながら、懸命に体を動かしてエースらしく29分台でまとめてくれました。

負担をかけました、、

秋山は中盤から少し苦しくなり、31分29秒。彼の本来の力はこんなものではありません。彼らしく深く考えずに、すぐ前を向いて走り出しています。

秋山はこんなもんじゃありません。

【4組】
坂本、坂東、谷村が出場。この3人の活躍で関大が全日本、出雲を決めたと言っても過言ではありません。序盤から集団に隠れてペースを刻み、ゴールまで3人で粘り切りました。


実は全員序盤から苦しかったそうですが、中盤で持ち直し、ラストまで走り抜けたそうです。昨年から勝ちたいという思いを誰よりも持った3人が出場を決定づける走りをしてくれて、とてもうれしかったです。

少し投稿が遅くなってしまいましたが、今のチームはもう出雲、全日本に向けて走り出しています。地方勢トップという高い目標を達成するため、休む間もなくどんどん進化し、成長していくチームに驚いています。笑

バーンアウトしても全然おかしくないくらい予選会に合わせにいくぞ!!って言ってたのですが、みんな本当にすごいです、、!

近日は走り出すのにも気力が必要なくらいの暑さですが、自分たちの目指している景色に向けて、やるべきことを丁寧に積み重ねていきます!
これからも応援よろしくお願いいたします!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました
男子駅伝主将・大野

写真提供:ミヤノシタスポーツ様

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