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ふりかえる人は成功する
こんにちは!マネージャーの荒木です
一気に気温が下がって寒くなり、駅伝シーズン・記録会シーズンに突入しました。
先日出場した出雲駅伝をはじめ、これから対校戦、丹後駅伝、記録会などまだまだレースが目白押しです!
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男子ロングパートでは、レースの振り返りを試合ノートに書いてマネージャーに提出してもらい、コメントを書いて返しています。しかし提出率があまり良くありません、、(T-T)
そこで今日は試合ノートについて書こうと思います。
私も高校で競技をしていた時には「大会報告書」というものを書いていました。その経験から、振り返りをする際にぜひ意識してもらいたい点が2つあります。
1つ目は、振り返りはなるべく早くするということです。
そもそもなぜ試合ノートを書くのかというと、どんな試合だったのかをいつでも見返して思い出せるようにして、次に生かすためですよね。
でも人間は忘れっぽいので、振り返るのが遅ければ遅いほど細かい部分は忘れていってしまいます、、
鉄は熱いうちに打て!
特に悪かった試合はすぐ振り返る気にならないかもしれませんが、なるべくその日中、遅くとも次の日には振り返りをして欲しいです。
2つ目は、悪かったレースでも良かった点を見つけて欲しいです。
思うように走れなかったレースはどうしても反省点ばかり書きがちだと思います。
でも冷静に分析してみれば、良かった点も3つくらいは必ずあります。
位置取りが良かった、ラストスパートをかけれた、ケガ・体調不良なくレースに臨めた、改善点をたくさん見つけられた、などなんでもいいので、悪いなりにも良かった部分は自分でしっかりと評価して欲しいです。
次の試合への苦手意識を減らせると思うし、自分の強みを見つけることにも繋がると思います。
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マネージャーも真剣に向き合います
試合ノートといえば、顧問やコーチからのコメントを楽しみに(または怒られてるんじゃないかとドキドキ)してた人も多いと思います。
私も顧問からのコメントを毎回楽しみにしていました。
私はその頂いたコメントのなかで、今でもときどき見返してずっと励みにしている言葉があります。
それは、
(略)素晴らしい選手に出会えたことは、指導者としてかけがえのない経験となりました。どの分野に進んでも活躍し、周りの救世主であり続けられると信じてます。
高校最後の引退レースでいただいたコメントです。
きっと顧問は書いたことを覚えてないと思うし何気ないコメントだったかもしれませんが、このように思ってもらえていたことを知ってすごく嬉しかったです。
また大学生になり、自分の現状に悩んでいた時このコメントを見返して「自分はまだまだこんなもんじゃない。頑張ろう。」と背筋が伸びる思いになりました。
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面と向かってはなかなか言ってもらえないような本音が知れたり、それがずっと残り続けるのも試合ノートの良いところだと思います。
私にはこのようなコメントが書けるかわかりませんが、何か一言でも選手に良い影響を与えられるような、心に残るようなコメントが書けたら嬉しいなと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
荒木