☆ちょっと大げさだけど、鎌倉に住んで人生観が変わったような☆ 鎌倉⇄上海 exchange note
こんにちは、akiです。
huahua、貴重なタオバオ情報ありがとう!タオバオのすごさについては何となく聞いていたものの、本当すごいね。写真で欲しいものを探してくれるなんて・・・!
日本でも使えそうだし、私もちょっとのぞいてみようかなと思います。
さて、今回は壮大なテーマですが、人生観について。笑 そんな大げさじゃないけど。。
誰にでも、転機というものがあるかもしれません。私にとっては、それが”鎌倉に住む”ということだったのかな、と今さらながら思ったりしています。
それまでは、義務教育を経て高校を卒業、1年間の浪人生活を挟んで大学へと進み、就職活動を経てメーカーで会社員として働く人生でした。そんな生活に何の疑問もなく、日々を過ごしていました。
このnoteを書き始めた最初に、「親の引越しで鎌倉について行った」とありますが、転機の訪れ方が自分の行動によるものではなく、流れに身を任せた結果でした。あまり自分から大きな行動を起こすタイプではなく、今の社会に求められているタイプの人間ではありません。笑 でも、それが結果的にいい流れにつながった、と前向きに考えています。
この引越しの際も、鎌倉の海、神社、お寺に憧れがあったものの、もともと浜っ子だった私は、山を隔てた距離だからそれほど大きな違いがあるわけではないだろう、と考えていたのも、最初のnoteの通りです。
ただ、引越しの話をした際に、湘南方面に住んだことがある知人が「きっとね、鎌倉に住むと人生観変わっちゃうよ。俺もそうだったんだよな〜。あのとき湘南に住んでなかったら、今頃もっと出世してたかも」なんて笑いながら話していました。その一言がすごく印象深くて。
実際に住んでみると、何かが違うんです。鎌倉に住んで都心などへ通勤される方は多いのですが、休みの時間の過ごし方が違う。自分のため、家族のために全力で使い、そのために生きているような感じ。
会社や仕事を中心にして、日々を回すという私や私の周囲が持っていた常識は、何か間違っていたんだろうな、というくらい。
いや、間違っていたわけではないと思うんですが、自分や自分の大好きな人たちのために時間を使うのは、とても心地がいいということに気が付いたのです。
また、自給自足や、リサイクルの意識も非常に高い。大きな庭でなくても、自宅で野菜を作って食べたり、ビニール袋などの包装紙を使わないようにしたり、市の規模の割にはフリマが盛んで、特に子供服やおもちゃなどはリサイクルが中心という人が多かったり、など。そういうところから、人々の横のつながりの結束が固いです。
”鎌人いち場”なるものが年に2回開かれているのですが、これも特徴的なものの一つではと思っています。モノの行き交うフリーマーケットのような「市場」、気持ち行き交う「広場」、情報が行き交う「井戸端」の3つの場を用意して、市民が交流し輪が広がっていく場を草の根から拡大させています。
今でこそ、”SDGs”が盛り上がっていますが、その先駆けともいえる取り組みですよね。
10数年会社員でしたが今は辞めて、フリーの道を少しずつ進んでいます。そんな風に思い切ってみたのも、鎌倉がきっかけでいろんな人と知り合ったからこそ。収入は減っても物欲は減らず、いろいろ大変なんですけどね!笑 でも、こんな生き方もアリだなぁ、と今は思っています。
ちなみに途中で紹介した一時期湘南に住んでいた方、湘南仕込みの何となく緩い感じが素敵だったのですが、根が真面目な方で仕事を頑張りすぎたのか、その後50代で早逝されました。これも、人生、全部が全部うまくいかなくても、楽しく生きようと思ったきっかけの一つです。
ちょっとしんみりしてしまいましたが、また鎌倉情報発信していきます!
huahua、冬に近づいた上海情報、楽しみにしてるね〜!