財務スキル
こんばんは!今回は財務スキルということでやっていきましょう!財務スキルというとなんだか難しそうですよね。わかります。私は、高校の時に簿記を通じて学びましたが初めてあの表を見たときは目が点になりました。が!!!皆さんには、もっとわかりやすく、かつ!早く理解してもらえるようにこれからやっていきましょう!
損益計算書(PL)
・一定期間の経営の成績表(利益)
例:1年間でいくら利益を出したか
貸借対照表(BS)
一時点の財政状態の指標
例:①期末時点で、会社に存在する財産の状態を表す
②会社資金の調達と運用の状況を表す
聞いたこともないような表の名前が出てきましたね。しかし大丈夫です。とりあえず、覚えておいてください。
こちらが損益計算書というものになります。会社が年間の収支などを発表する際に使うものになります。この表に数字を入れれば皆さんもこの表を作成することができるようになります。では、一つずつ単語を見ていきましょう。
•売上総利益[売上原価]本業の利益(売上高から売上原価を差し引いた額)
難しいですよね。でも意味さえわかれば、こんな単語も所詮ただの単語。では、これをご覧ください。
これは、先ほどの表をわかりやすくしたものです。この単語を簡単に説明します。例えば、100円のりんごを売りました。そうすると、売上が出たので収益のところに100円がいきます。しかし、そのリンゴを80円で仕入れていたので費用の所に80円がいきます。残りの20円が利益として上がったので20円が利益になります。この時の80円が売上原価になります。
•営業利益[販管費]=売上総利益から販売費と一般管理費(販管費)を差し引いた額
例えばコーヒーを売るためにはどうしたら売れますか?マーケティングだったり、お店の場所だったり、または従業員を雇ったりなどしますよね。商品を販売するための間接的なコストのことを営業利益と言います。
•経常利益[営業外費用、営業外収益]=本業で獲得した利益に、本業以外で獲得した収益と費用を加算した額
これは、どういうのかというと、例えばイベントスペースやレッスン料などのように毎月継続的に発生する収支のことを指します。
•税引前当期純利益[特別損失、特別利益]=当期で発生した全ての事象を加味した利益
毎月ではなく、単発的に突発的に発生した収支。例えば使用していた家電が壊れてしまい、修理を依頼した代金など。
以上が先ほどの難しそうな単語が並んでいた表の内訳になります。少し説明が物足りないかもしれませんが、実際に表を作成しながらこれはなんだろう?と考えたりしながらすると少しずつ理解していくと思います!これは、自分が経営するのにもすごく役立ちますが、自分がどこかの企業に投資をする際も使えるのでぜひ使えるようにしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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