共同通信社 自民党総裁選挙 1014人の自民党員・党友に電話調査した件について
共同通信社によると、9月25日、26日にかけて、自民党総裁選に関して、
電話調査した結果が報道してありました。
念のため、画像も添付します。
コンピュータで無作為に作成された番号に対して、電話をかける、
RDD方式を用いて、全国の固定電話へ調査したらしいです。
全国民(外国人を含む)に対する、自民党員率は、0.87%です。
◎「1,10万4,336/1億2,622万7,000人=0.87%」
1,014人の自民党員を探し出すためには、
計算上、116,551件(1014÷0.0087)の固定電話へ架電しないと、
1,014人の自民党員を探し出せないはずです。
仮に、RDDを用いて、電話加入者が応答したとしても、
すぐに電話を切る方もいるはずです(私も電話を切ります)。
少なくとも、116,551件の固定電話に対して、
わずか二日間で、電話して、全ての電話応答者に対して、
「あなたの世帯に有権者はいますか、いませんか」と、
尋ねないといけません。
午前7時から、午後10時まで、1日15時間、
二日間で、30時間かけたとすると、
1時間当たりの架電件数は、3,885件、
1分間当たり、65件の電話へ架電しないと、
二日間で、116,551件の固定電話へ架電できません。
午前7時台だと、出勤前の有権者は、電話を切るでしょう。
日中に電話に出る方は、年金受給者、主婦、未成年でしょうか。
午後18時以降は、夕食、入浴、洗濯で忙しい有権者もいるはずです。
マスメディア各社が、わずか二日間の独自の電話調査で、
1,000人から1,500人の自民党員を探し出しているようです。
このような、電話調査が、可能なのか、疑問に思うのは、
私だけでしょうか??。