松葉家 さんの「一伯(いっぱく)」(大分県大分市)~今週のいとお菓子 Vol.2~
こんにちは。お菓子大好きMDの角田です。
このnoteは、大好きなお菓子の備忘録として不定期(可能な限り週次でw)にアップしていきます。
今回のお菓子はこちら。
松葉家 さんの「一伯」
こちらも、ふるさと納税でいただいた返礼品です。
大分県大分市の老舗の和菓子屋 松葉家さんが作られている最中菓子です。大分県の銘菓にも登録されていらっしゃる、伝統的な和菓子ですね。
最初に言っておきます!このお菓子、めちゃくちゃおいしい★
知らない人にこそ、歴史的背景も含めてお勧めしたくなる和菓子です!
読み方どっち??
まず最初に悩んだのか、「いっぱく」なのか「いちはく」なのか、はたまた別の読みなのか?ということ。日本語能力の低さが露呈してしまいます…
少し調べたところ、「一伯(いっぱく)」とのことでした!松葉屋さん、日本語読めない私をお許しください…すみません…
薄皮のもなかと求肥とあんこのハーモニー
作り手にごめんなさいを思いながら、開封してさっそく食べてみると、そのお味に感銘を受けました!味も食感も、全てがとにかく僕好み!
薄皮のもなかはパリパリだし、求肥はしっとりもちもちで、さらにその中に、すっきりとした甘さのこし餡が入ってて、絶品のハーモニーです!
もう文章が良くなくて、このお菓子の上品さをどう伝えたら良いか…
上質なこし餡と、柔らかな求肥、パリパリの薄皮で挟まれ、素朴ながらも上品な味わい!ですね笑
ほんと嘘だと思うくらい、パクパク食べれちゃいます。一口食べたら無限「一伯」ループに突入してしまいそう…
徳川?葵の御紋?が、歴史を感じさせる
パッケージの外装ですが、松葉屋さんの松の御紋に加えて、葵紋が描かれてます。そして、個包装は、まさしく葵の御紋!この紋所が目に入らぬかー!と、ついついやってしまいそうな笑
そんな、なんとも神妙な、そして歴史を感じる重厚感のあるパッケージの理由が知りたくて少しだけ調べてみると…
この一伯、実は葵の御紋の徳川家と随分と繋がりが深いようです。
一伯公(松平忠直公)のお気に入り菓子??
大分には江戸時代に「一伯公」と呼ばれた殿様がいたそうです。
一伯公は、なんと徳川家康さんの孫にあたる松平忠直という殿様で、大坂夏の陣で真田幸村を倒す武功を挙げた人物。その後、豊後国(現在の大分県)に転じて、茶道を極めて行ったようです。
そんな一伯公(松平忠直)が、茶の湯とともに楽しんだお菓子、に想いを寄せて「一伯」というお名前にされたそうです。
なんとも歴史的背景もあり、このお菓子の上品さとも相まって、ますます好きになってしまいました!
豊後の殿様(だけじゃなくて、戦もめちゃくちゃ強かった!)が、お茶飲みながら食べてた、お気に入りのお菓子!なーんて紹介されたら、結構気になってしまいますね。
一伯・六万焼本舗 松葉家 さんとは?
一伯を作られているのは、大分市にある老舗のお菓子屋「松葉屋」さん。創業70年の老舗とのことですが、「大分銘菓 一伯」はもちろん、「大分名物 六方焼(ろっぽうやき)」も有名とのことです!
大分名物 六方焼(ろっぽうやき)も、キューブ状のコロンとした、かわいらしいお菓子で、中にはこし餡がぎっしりとのこと!これまた、食べてみたいお菓子です☆
※お店の画像は取材後に掲載いたします!
気になった方はこちら
松葉屋さんのインスタグラムはこちら。一伯はもちろん、イチゴ大福や桜餅、クズアイスなど、どれも素敵なお菓子たちばかりです!
大分県大分市の松葉屋さんが作る大分銘菓「一伯」は、ふるさと納税でも返礼品になっているようです!
ふるさと納税以外にも、ネット通販でも購入いただけます。
お店も老舗っぽく、重厚感のある佇まいです。作り手さんの作業を、お話を伺いながら、是非とも見学してみたいですね。
あー行ってみたい!!
必ず伺います!!!笑
ということでまた次回☆