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意外と知らない、本当の鰻の旬


うなぎの名店、川魚根本へ


今回は、東京の東側と埼玉の県境に位置する水元公園近くの、鰻の根本さんへ。
昔からの名店でありいつも大人気。
数年前に少しだけお店の位置をずらし、広く綺麗なお店になっています。

特上がないことも多いですが、この日は珍しくメニューに入っていたので特上を。

土曜日の訪問ということもありましたが、11時開店に対し
開店前には昼の整理券が終了するという混雑具合!

我々は、10時過ぎにはスタンバイしていたため、10番目で入れました。(それでも10番目、、)

ここの鰻は本当に美味い。
関西だと焼いた感じでパリパリ、関東は煮る感じでふわふわ。当たり前だけど、今回は関東風のふわふわをいただきました。

ちなみに、土用の丑の日がそろそろ来ますが
よくあるイメージと違い、うなぎの旬は実は夏ではありません。

1番の旬は冬眠に備えて蓄える、秋から初冬にかけての10月から12月とされています。

諸説あるが、
土用の丑の日は、、夏時期の販売に困った昔の鰻屋さんのために、江戸時代の蘭学者が打ち出した施策の一つとして全国に認知されたようです。
もちろん、栄養満点であるため滋養強壮の意味合いも強いです。

ただこれはあくまでも天然うなぎの話であり、
現代では養殖の鰻も多くあります。

ちなみに鰻(うなぎ)の漢字は、「魚」の部首に「曼」を組み合わせて作られています。「曼」は細長いものを示す意味があります。したがって、鰻の漢字は細長い魚を表すのに適していたということでした。


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