VBScript - スクリプトの実行方法に応じた方法でメッセージを表示する(WScript.Echo メソッド)
スクリプトの実行方法に応じた方法でメッセージを表示するには WScript オブジェクトの Echo メソッドを使います。
cscript.exe でスクリプトを実行した場合、メッセージは標準出力に出力されます。
wscript.exe でスクリプトを実行した場合、メッセージはメッセージボックスで表示されます。
メッセージボックスのタイトルやボタンの種類、アイコンは指定できません。
使い方
WScript.Echo (prompt)
引数
prompt
表示するメッセージ
メッセージはCR、LF、CR+LFのいずれかを使って改行できる。
カンマ区切りで複数の文字列を指定した場合、それらを空白でつなげた内容が表示される。
使用例
WScript.Echo "Hello World!" & vbCrLf & "(using the WScript.Echo method)"
↓
Hello World!
(using the WScript.Echo method)
カンマ区切りで指定した場合
(実行結果は上記と同じ)
WScript.Echo "Hello", "World!", vbCrLf & "(using", "the", "WScript.Echo", "method)"
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