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体外受精の費用、国の助成制度、保険金など

体外受精ってお金かかるイメージだけど具体的にいくらかかるの?国の助成制度は?保険金おりるの?などまとめました。


1.体外受精のトータル費用

産婦人科でのブライダルチェック・体外受精🏥の初診の検査・採卵・胚移植・処方薬含めて、ざっと約35万円くらいでした。ただ、これから医療費控除や高額療養費制度を使ったり、加入してる生命保険から給付金が下りるので、実質10〜15万円以内になる予定です。

初診の検査代(自費)

私はタイミング法のクリニックでブライダルチェックは終わっていたので、追加で栄養確認の血液検査など、夫は精液検査、血液検査を行いました。採卵日は夫の出張と被りそうで一緒に来れない可能性があるため、精子凍結もしました。今日までは自費になるそうです。

☆私  19230円(ブライダルチェック代含まず)
・ブライダルチェック3万円(他院)
・血液検査(簡易栄養採血)8480円
・超音波検査1980円
・検査判断量1250円
・HIV検査3670円など

☆夫  45450円
・精液検査300円
・精子凍結33000円
・HIV検査3670円
・HBS抗原290円
・HCV抗体定性、定量1050円
・梅毒反応検査2100円
・検査判断量1250円など

採卵に向けての処方薬

今日から保険適応。生理が来てから体外受精の治療が初めてスタートするので、生理までに処方薬(ゴナールエフペンなど)の説明と受け取り、採血をしました。それから生理きてから3.4日ごとに採卵まで通院していきます。

①回目の通院注射代+血液検査代など 18580円
②注射代など  9870円
③注射代など  5550円
④注射代など  9190円

採卵、凍結の費用

トータル18万円くらい
+タイムラプス33000円(先進医療のため自費)

移植に向けての費用

エストラーナテープや膣錠、hcg注射などの処方で週1通院がスタート。
もろもろで1万円くらい。

移植日の費用

43280円

これで1周期が終了です。初移植で残念ながら判定日には妊娠しなかったのでまた3.4日後に生理がきてからエストラーナテープなどの移植に向けて通院がスタートします。

2.国の助成制度

高額療養費制度と医療費控除を活用すれば、ひと月で一定額以上は払わなくても良くなったり、確定申告で還付金が貰えたりするのでお得です。

高額療養費制度

高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
詳しくはこちら

全国健康保険協会

医療費控除

その年の1月1日から12月31日までの間に自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額の所得控除を受けることができます。
詳しくはこちら

国税局

☆大事な要点まとめると
・医療費控除、高額療養費制度は絶対利用。
・高額療養費制度は収入に応じて、ひと月の一定額以上は払わなくてOK(後からも申請可能)。
・高額療養費制度の限度額適応認定書もらっておくと後から申請しなくてOK(マイナンバー保険証がある🏥なら認定書はいらない。勝手に計算して制度利用してくれる。)
・医療費控除は夫婦でどちらか収入が多い方で出すと還付金が多くなる。
・体外受精以外の🏥でも医療費控除のために全ての領収書全部必ず取っておく。

3.医療保険の給付金

私は妊活前から医療保険に入っていたので、保険金がおりる予定なので助かりました。医療保険に一度確認されて見てください。ただし、明細書などが必要になります。私は入ってなかったのですが女性特約などもオプションで入っていたら、もっと保険金はおりると思います。

☆確定で給付金もらえる
採卵術5万円
胚移植術5万円

☆確認中
タイムラプス(先進医療)
体外受精、顕微授精管理料

4.終わりに

計算などが間違っているかもしれませんが、そこは許してください🙇‍♀️
これを読んでるあなた様が妊娠できますように🙏💗

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