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投球時に上手く胸を引き上げるには、腹筋群のセルフマッサージを!
埼玉県草加市、東京都駒沢公園・曙橋の野球の動作改善専門トレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya)です。
キャッチボールやピッチングなど投球時に上手く胸を引き上げられたり、張ることが出来なくて、悩んでいませんか?
実は、この動きが出来ない方は、腹筋群が縮こまって、その動きを行う時に邪魔をしているかもしれません。
これを改善していくには、腹筋群のセルフマッサージをしていくことがおすすめです。
今日は、キャッチボールやピッチングの時に上手く胸が引き上げられたり、胸を張るために必要な「腹筋群のセルフマッサージ」の方法と4つのポイントをお伝えします。
このnoteを最後まで読むことで、理想のピッチングフォームに近づいていきます。
腹筋群が伸びてくれない
キャッチボールやピッチングなど投球時に上手く胸が引き上げられたり、胸を張るためには、腹筋群が伸びてくれないと、この動作を行えません。
なぜ、このような状態になってしまうのでしょうか?
要因は様々ですが、大きく考えらるものとして2つあります。
①ずっと座りっぱなしでいることが多い
②猫背の姿勢
これを見て、もしかしたら、はっとなる方もいるのではないでしょうか?
体勢的には楽なのですが・・・
ずっと座りっぱなしでいると、多くの方が背もたれに身体を預けた状態になったり、机などの上に手などをのせて前かがみのような状態を取るようになってきます。
体勢的には楽なのですが、この状態を継続してしまうと、腹筋群が収縮した状態になり、それにより伸ばそうとしても伸ばすことが難しくなってしまうのです。
また、猫背の姿勢でいることも同じようなことが言えます。
猫背の姿勢でも、先程お話ししたような状態になってしまいます。
そのような状態で、いざ投げようとしても、腹筋群が伸びなければ、胸を張ったり、引き上げるような動作が難しくなります。
そのまま運動し続けると、肩や肘といった部分に負担がかかりすぎる投げ方になってしまったり、腰を反らせすぎてしまい、腰の怪我にもつながってしまう可能性があります。
そういったことを予防していくためにも、腹筋群のセルフマッサージが必要になってくるのです。
腹筋群のセルフマッサージ
では、実際にどのようにおこなっていけばいいのでしょうか?
腹筋群のセルフマッサージには、様々なやり方がありますが、今回はこのようなやり方をご紹介します。
①みぞおち(赤丸)を中心に肋骨の縁を探す。
②その縁(赤ライン)にそって、人差し指・中指の指の腹で縁を軽く圧迫を加えながら、マッサージを行う。
③脇腹の手前辺りまで行う。
➃左右3往復程度行う。
これを行った後に、少し背伸びをしたり、胸を引き上げるようなトレーニングを行っていくと、キャッチボールやピッチングなど投球時に、胸を張ったり、引き上げやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
プロ野球選手のピッチャーのフォームなどをみると、凄く胸を引き上げたり、張っているような形をよく目にしますよね。
あのような身体の動きをしていくためには、背中の筋肉も必要ですが、お腹の筋肉をしっかり伸ばすということも大切になってくるのです。
この動作を行うためには、ストレッチやトレーニングも大事ですが、マッサージをしていくことも必要です。
また、普段の座っている時や立っている時の姿勢なども意識して注意していくことで、変化が出てきます。
日頃の身体のケアの1つとして、今日ご紹介した腹筋群のセルフマッサージも行ってみてください。
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