読書:ミステリーの書き方

本棚にあった「ミステリーの書き方」をパラパラとめくりました。

僕が過去にドラマでミステリー(のようなもの)を書いたのは、「ハードナッツ!(NHK)」「スリル!(NHK)」「ミス・ジコチョー!(NHK)」。古くは「お台場探偵羞恥心 ヘキサゴン殺人事件」や「徳山大五郎を誰が殺したか?」、「婚活刑事」、「警視庁ナシゴレン課」、最近でも「警視庁ゼロ係」などがあります。

小さい頃からミステリー小説は好きでしたが、特にトリックに詳しいわけでもなく、今でも「得意」だとは胸を張って言えないジャンルです。なのにどうして仕事が来たら受けてしまうかというと、その多くが「トリックに驚くべき発明はないが、人間ドラマに帰着すればよい」という類の(半分ミステリー/半分キャラクター)ドラマが多いからです。

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