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テレワーク丸1年経験者がまとめるテレワークのいいところ/わるいとこ。(対応策もあるよ)

なにが書いてあるのか

実際にテレワークをまる1年間経験しました。
その中でテレワークのメリット/デメリットの体験談。
良かった対応策を共有できたらと思います。(もしも、コロナでテレワーク始めた人の参考に少しでもなれば幸いです。)

はいけい

東京の医療ITベンチャーでソフトウェア開発をやっていました。(現在進行形) 体調を少し崩したこともあり、家族やプライベートと仕事の両立を考え
「妻実家のある福島に戻ってテレワークしたい」
と始めたのが2019/4月でした。

思い切った決断でしたが、会社メンバーは
「そういうのも、やってみて良いんじゃない?」
と背中を押してくれました。懐の広さには感謝しかありません。

いいところ

1. 長時間電車通勤からの開放

まず第一に上がるのは、電車通勤がなくなったことです。以前は、片道1時間かけ、電車通勤していました。都内の電車は混んでいるのでストレスですし、あまり作業もできません(耳読書ぐらい)。これがなくなるのは、時間的にも体力的にも大きなメリットだと思います。

2. 時間の自由が効く

テレワークになり、仕事とプライベート(家庭)の境界が曖昧になりました。これにより、「ちょっと疲れたな〜。こどもと戯れよう」とか、「日中少し休みもらって病院連れていきます」などということが気軽にできるようになりQOLが向上しました!!ただ、これは諸刃の剣で、デメリットもあります。(後述)

3. 東京が特別プレースに

これは、テレワーク単体というよりテレワークに伴い福島に移住したことによる副産物です。ただ、以外なメリットだと感じたのでここに書きます。東京から距離を置いたことにより、東京とそこにいる友だちが特別なものになりました。そのため、仕事のミーティングでどうしてもオフラインというものが発生し都内に行くことになった際には、都内で参加したいイベントを探したり、友だちに声をかける様になりました。逆に、友だちと会う総量は増えた気もします。意外なメリットでした。

4. 新たな出会い

テレワーク時の作業スペースとして、co-ba koriyamaという場所を利用しています。こちらアットホームなコワーキングスペースで、そこで働く様々な人を知り、仲良くなりました。素敵な場所だと思うので、郡山に移住される場合は是非いらっしゃってください。

わるいところ

1. チームとしての一体感

やはり毎日同じ場所で、「額を合わせて」やっていたときに比べて「チームとしての一体感」は減ってしまったのではと考えています。これだけが原因では無いかもしれませんが、テレワーク体制後疎遠になってしまったメンバーも出てしまったのは事実です。「チームとしての一体感」はテレワーク時のキーワードになるのではと思います。

2. ダレる

これは良いところであげた「時間の自由が効く」のダークサイドになります。やはり、一人の環境で働いていると人間は弱いもので、易きに流れてしまうことが儘あります。(Youtube、株watch、etc...)

たいおうさく

わるいところの対策として、良かったもの使えそうなものを列挙します。

1. 常時繋ぎっぱなし作戦

where by (旧appear in)というビデオチャットサービスを使って社内メンバーを常時繋ぎっぱなしにしておく作戦です。(基本的にはミュート、顔のみ)」最初は少し抵抗感はありましたが、これをやるようになりグッと一体感が増した気がします。また、slackだと伝えるのが難しいちょっとした相談も、「ちょっと良いですか〜」と隣にいるかの様に相談できます。なんか見られてる感じもあり、ダレ防止にも繋がります。

ただ、常時where byはCPUが熱くなるということが最近判明し、今は一旦お休みしています。(remottyというツールが代替であるのですが、コロナをキッカケに有料化してしまったので一旦採用見送っています。)

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2. 朝礼 + 夕礼作戦

作戦というと仰々しいですが、シンプルに「就業開始時と、就業終了時にはビデオチャットしようよ。」ということです。

朝礼時には、それぞれのその日のTODOと共有事項。夕礼時にはDONEと振り返りをそれぞれが話します。

これにより、就業時のスイッチが入りますし、ダレも防止できます。

ただ、それ以上に重要と思うのが「雑談タイム」を必ず設けているところです。(5~10分ぐらい)

雑談タイムでは、本当に自由な雑談をします。(コロナのこと、株のこと、最近ハマってるゲームなど) 特にそこから何が生まれるという話ではないのですが、これによりチームとしての一体感が増したり、そもそもテレワークで失われた「一見無駄なコミュニケーション」を取り戻すことができます。

なかなかオススメです。

3. 飽きないように色々やってみる

その他にも、「時間割制 (小中学校みたいに時間を細かく区切って、集中してみる)」「Time Recording(パソコンで何をやっているかをツールで自動記録する、(RescueTimeというツール使っています。)」など色々と試しています。まだ試し段階なのですが、これ使えそうとなったら「とりあえず、試してみる」の姿勢が大事なのかなと思っています。

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まとめ

皆さまも感じているかもしれませんが、自身としては、テレワークはメリットが大きいです。ただ、「チームとしての一体感」「ダレる」などの弱点もああるので、「常時繋ぎっぱなし作戦」「 朝礼+夕礼 with 雑談」などの対策を講じる必要があります。

皆さまで、楽しきテレワークを推進していきましょう!


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