良く育てるには、『肥料』をやらないと???
今回の雨で 野菜 も 草 も勢いが増してきました。
野菜を育てるには、「雨を読む」事がとても大切だと分かってきました。
雨を読んで種を蒔く。
雨を読んで植え付ける。
サーファーの方は「波を読んで」波に乗る(やった事が無いので想像ですが・・・)のでしょうが、農者は、「雨を読んで」波に乗るという感じです。
タイミングがうまい事合うと、ググーンと成長の波に乗れますネ!
さて、夏野菜もそろそろ波に乗ってきている頃かと思いますが、私の心はちょっとだけ穏やかではありません(笑)
周りの畑の夏野菜がグングン育っているのです。
正直、焦ります。。。
肥料を撒いて勢いをつけたーーーい!! と何度も思います。 この先実がつき始めると、その大きさにも目を見張ります。
しかし私はこの2年程、極力肥料を施さない様にしています。
誤解を招かない様に申しますと、「施肥」を否定している訳ではありません。 私も必要と判断した際は、少量に限って「施肥」はしています。ただ、化成肥料をドバドバと撒く様な事はしないでいます。
何故そうしているか?といいますと、
「施肥に頼らない野菜の タネ を繋いでいきたいから」 です。
タネは、自分の生育してきた環境を覚えていて、次の世代によりその環境に適合出来る様に タネ に託していく能力があるそうです。
市販の種は、肥料耐性を付ける為に、肥料を多く投入して成長させ 種 を採ると何かで読んだ事があります。
《 週 末 自 給 農 》をデザインしていくには、『種を繋いでいく』事が根本的に必要ではないのかなぁ~と思い始めています。
自分の畑に最適化した種で育てれば、より安心して農に向き合えます。
肥料を施さないと、成長がゆっくりです。
スタートダッシュの差は埋まる事はありません。
ほんとに大丈夫かよ~~、と
めちゃくちゃ 焦ります (笑)