こういった時だからこそあらためて意識しておきたいこと
週が明けて、コロナウイルスの影響で
一気に日本が慌ただしくなってきました。
それに伴い、IT企業を中心に在宅勤務 および リモート体制に変更してくる企業が増えてきています。
また、イベントを中止、もしくはオンラインに切り替える事例も多くなってきました。
弊社も例に漏れず、本日から在宅勤務推奨および自社イベント開催自粛要請が出ています。
さて、ここで質問です。
そういった事例は本当に『増えてきている』のでしょうか。
実際、そのような企業やイベントが存在することは間違いではありません。 ただ、世間一般に考えるとそれは圧倒的に少数派です。
なので、それを『世間一般』ではとかいう文脈で語らない、認識しないのが重要だと考えます。
(これはもちろん自粛するのが良くないということではありません。)
フィルターバブルという概念をご存知でしょうか。
「インターネットの検索サイトが提供するアルゴリズムが、
各ユーザーが見たくないような情報を遮断する機能」（フィルター）
のせいで、まるで「泡」（バブル）の中に包まれたように、
自分が見たい情報しか見えなくなること。 (ウィキペディアより引用)
このフィルターバブルはますます磨きがかかり、SNSまでに影響が及んでいます。
自分のタイムラインは他の人のタイムラインとは別世界です。
そして、自分から離れれば離れるほど変わります。
（ちなみに、Twitterのフォロワーでさえも自分の移住地に引っ張られるというデータがあるとか。）
この話はデマ情報には気をつけようということ言いたいわけではありません。
きっと正しい情報もたくさんあります。
ただ、
オンラインの情報はすべてパーソナライズされている可能性がある
ということを意識するのが
これからどうなっていくかわからない今
大切になってくるのかもしれません。
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