備中高梁に行ってみました
2024年12月、東京から岡山に引っ越してきました。ジローです。
岡山に住みたいと思った理由の一つが、中国・四国の旅行がしやすそう、その拠点になりそうと思ったことです。
なので、住んでるのは岡山市(岡山駅から徒歩40分くらい)ですが、ちょっと足を伸ばす練習みたいなのをしようと思いました。
本当は3輪のバイクみたいなトライク、ピザの宅配とかで使うようなやつでトコトコと緩やか旅をしたいと思ってるんですが、寒すぎるのでまずは電車で行けるところにしようということで、北長瀬駅(岡山駅の隣の駅)から備中高梁駅に行ってみることにしました。
せっかく岡山に住んでるし、引っ越し直後だし、仕事の合間を縫って行くからあまりエネルギーもなく、あまり下調べすることもなくとにかく行ってみようという感じで。
北長瀬駅から備中高梁駅まで1,000円弱で1時間弱。
倉敷からは北上してズンズン山の中に入り、途中総社とか聞いたことある大きい駅も超えてズンズン北上して到着。
まずは観光案内所にでも行って何を見たら良いか聞いてみようと思ったら、観光案内所は蔦屋書店とスタバが入ってるすごい図書館の中にありました。
これが駅直結なので、地方の小さな駅というイメージが早速変わりました。
これが駅にあればもう住みたい街という感じ。
観光案内所で話を聞いてみたら、有名なのは武家屋敷なんかが残ってる高梁の町並み、ベンガラ色の町並み「吹屋」、天空の山城備中松山城、ただ、吹屋に行くにはバスで片道1時間くらい、しかもバスはあまり多くないので断念。
松山城も早朝じゃないと雲海と一緒には見れないということなので断念。
ちなみに、当たり前なんだけど、松山城を眺めるには松山城に行ってはダメで、離れた山の展望台に行く必要があるということでした。
ということで、今回は高梁の町を1時間ほど散歩することにしました。
街に出てみたらガチレトロで、空が広く近くでいちいち感動して、角を曲がる度に写真をとりたくなりました。
これは駄菓子屋さん
これは本屋さん
観光案内所で「高梁は山の中だけど、高梁川があって魚の通り道らしく、魚屋さんも結構あるんだよ」と教えてもらいました。
その魚屋さんがやってる食事処。
ここでランチをいただきました。
一番安い定食的なので1,300円だったので、ちょっと高い?と思ったんですが、すごいボリュームで、全部とっても丁寧に作られていて、むしろすごいリーズナブルでした。
街をプラプラするだけですごく気持ち良い
ここにサラッと来れただけで岡山に住んで良かったな~と思えました。
あ、あと高梁のお土産に天任堂のゆべしおすすめです。
特に「シトロンの香り」
柚子が好きで、もちもちが好きな人ならぜひ。
駅で買える商品もありますが、店構えも素敵だし、タイミングが合えば作ってる様子も見えたりするので、散歩がてらお店に行って買うのが良いかなと思います。
次回はちゃんと下調べをして、高松城か吹屋まで行ってみたいなと思います。