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ここ最近の振り返りと、スマブラに関して思うこと
かたまりです。私は指示厨なので、よく人様の配信のコメント欄であれやこれや言ったりしていますが、まとまった内容を伝えるのはいまいち難しいな・・・と思ったので、ここに自分の考えをまとめて置いておきます。時間が経ったら変わるかも。許してね。
1.自慢
今年の7月にレート2200になりました。
ダックハント+剣術Miiでレート2200になりました。
— かたまり (@ktmrssb) July 15, 2024
生きてて、よかった。
生まれてきて、よかった。 pic.twitter.com/cssDfV2by8
9月にはウメブラSP#11の予選を突破してウメブラバッジをゲットしました。
kairyuchanカズヤに3-0で予選抜け!!!🐶🐶🐶ウメブラバッジゲットです!!!!!!やったーーーーーーーーーーー pic.twitter.com/B0Ss47INug
— かたまり (@ktmrssb) September 14, 2024
一旦自慢しておきます。一旦ね。
自慢が済んだので、ここを意識したら明確に勝てるようになったな、と思ったりしたことをまとめて書いておきます。
2.取り組みとプレイに関するお話
・逃げ一辺倒のプレイをやめた
私はスマブラSP開始時、なんならfor3DSの頃からずっと「読み合いを拒否して勝つ」ということを第一目標にしていました。相手の行動に一切付き合わずリスクを負わずにラクして勝てるならそれがベストだし、防御に全振りしたスタイルを極めれば最強になれるに違いないと信じていました。
私がオフライン大会に出始めた2022年10月頃、私は既にレート2000を達成していたこともあり、関東圏の小規模な対戦会ではハッキリ言って敵無しでした。優勝を重ねていくうちに周囲から褒めそやされてすっかり天狗になり、「よーし!やったぞ!スマメイトで悪口紹介文を連打されていた頃とは大違いだ。俺の防御力があれば大型大会でリザルト入りする日もそう遠くはあるまい。俺もいよいよ"オフ勢"か・・・。ふっふっふ!」と気を良くしていました。
しかしそれも束の間。大きめの大会に出て強豪プレイヤーと対戦する機会が増えると、あっさりボコボコにされて敗退してしまうことも増えていきました。そのたびに「いやぁー・・・さすがに〇〇さんは強いなぁ。オフ大会で実績を残している人はやっぱり違うな。ま、俺もそのうち勝てるようになるだろう」と、時間が経てば自然に解決するものと考えていましたが、当然そんな都合の良い話があるわけもなく、23年1月に出場した篝火では予選敗者側決勝で敗退。厳しい現実を思い知りました。あとスティーブ強すぎな??その後もオフライン大会に出場し続けて、小中規模の大会ではしばしば優勝するものの、強豪ひしめく大型大会では勝ち切れず、予選の決勝戦で敗退を繰り返していました。参加費3000円も支払ってるのに。がっくり。
原因は明白でした。強豪プレイヤー達には逃げ戦法では勝てないのです。私はひたすら「引いて差し合いを避けて弾幕を設置し、有利なセットプレイを狙える状況でのみ攻めに行く」という戦法を徹底していました。しかし対処法を理解されていると、引いてセットプレイの陣形を作ろうとしても歩きガードで弾幕を処理されて寄られてしまい、距離を引き離すための高飛びは着地を見てから横強先端でマジレスされ、ならばと増やしたガードはあっさり掴まれて場外に投げられ、ライン不利に陥った状態では相手側のセットプレイを拒否できず激痛コンボが直撃。今までやってきたことがまるで通じず、試合内容は散々なものでした。そのたびに「いやぁ~負けちゃったかwま、そのうち勝てるようになるっしょ!」と能天気に考えていましたが、一向に勝てるようにはなりません。同じことをして違う結果を得ようとしてもそれは不可能でした。当たり前だよなぁ?相変わらず一定以上の強さの人には勝てない日々が続き、スマメイトのレートも停滞。初2000から2100達成までには1年半もかかってしまいました。う~~~ん・・・。
そんなこんなで大会に出場しているうちに「この人には逃げても無駄だな。どうしようもない」とわかる人が一定数現れ始め、そんな時は思い切って前に出て戦うようになりました。するとなぜか勝てるのです。勝ちに不思議の勝ちあり・・・と言いますが、自分でもなぜ勝っているのかさっぱりわからず「噛み合ったのかな・・・?」と首を捻っていました。何でかわからないけど勝つ時は勝つなぁ、と思いつつ配信台のアーカイブを見ていると、思い切ってダッシュガードで前に出ている時にはシールド缶タックルが通って勝ち、反対に着地際の暴れを嫌がって後ろに引いている時は走り込まれてDAを喰らって負けていました。つまり・・・"そういうこと"なのか?
次第に前に出て戦うようになると、今まで絶対に無理だと感じていたクラウド、ホムヒカ、ミェンミェンにも少しずつ勝てるようになってきました。これらのキャラには引いて弾を出しても強判定で潰されてしまい、セットプレイの陣形を作れないままじわじわと押し切られて負けてしまっていました。そのたびに「あーあ・・・またクラウドか。ダックハントはクラウドに勝てるように作られてないんだわ」「ホムラの判定を作った奴、お前の仕事は恥ずかしいよ」「ドラゴンレーザーキモすぎ。試合にもならん」と嘆いていましたが、弾を出すことそのものを控えて前に出ると、なぜだか状況が良くなることに気づいたのです。強判定のキャラとは差し合えないし、引いてリスクカットをしなければ勝てない・・・と思い込んでいましたが、歩きガードでちまちま前に出て横強を振れば普通に差し返せることもわかってきて、前に出て戦うことそのものに抵抗が無くなってきたのを感じました。
実感として、たとえ自分が撃墜帯の時でも逃げ思考で後ろに下がると一気に敗色濃厚になります。崖際付近まで下がるのは特に危険です。何度後ろ回避にホムラのDAで突っ込まれて死んだことか・・・。大会で勝てなかったりレートが停滞したりの時期は、「とりあえず引いて様子見しよう」で負けている試合がとても多かったです。自分の身を守ることばかりを考えていると相手ではなく自分のキャラを見るようになってしまい、不意に飛んでくるDAやダッシュ掴みに反応できず突然死します。相手の行動をしっかり見て適切なことをしなければ窮地から脱することはできません。後ろに下がりたくなった時はぐっとこらえてその場で立つか歩きガードで前に出る・・・これはとても大事なことでした。相手に向き合い続けることが重要なのです。
一定水準以上の相手に、一切付き合わず対話拒否の行動のみで勝つことはぶっちゃけ不可能です。相手がこちらの拒否行動、逃げ行動への対処方法を知らないならガン処理できますが、適切に寄られてしまえばラインが消えて動けなくなっておしまいです。それに、自分から引いて相手にのびのびとプレイさせればそれだけ対処の難しいセットプレイが飛んできます。安全だと思ってやっていることが逆に危険に繋がってしまうのです。相手と向き合い、差し合う。忘れないようにしたいことです。
それと、自分から大ジャンプすることを控えるようになりました。前飛び大ジャンプは着地点を読まれて捕まるとフルコンボされて40%ぐらい喰らいます。また、ロボットに対して前飛び大ジャンプをして空Nや空前で叩き落とされると、場合によってはそのまま復帰阻止の展開に繋げられてぐるぐるパンチで突然死します。そういった負け方をした試合のリプレイを見返しているうちに、「とりあえず大ジャンプでライン回復しておくか。ラインを取って安全を確保して様子見してから次の行動を決めよう」という保守思考が、この危険な行為を誘発させていることに気づきました。はっきり言って前飛び大ジャンプのライン回復は全く安全ではありません。むしろ相手に見られていると通らないばかりか、それ自体が負け筋になります。自分が気持ちよく勝っていたはずの配信台も、アーカイブを見返すと(あれ・・・?今の大ジャンプに空上喰らってたらフツーに負けてたよな?)という場面が多いことに気づきました。着地狩りで展開を取られて大逆転を喰らっている試合も、大抵は前飛び大ジャンプを読まれてブン殴られてしまっている時でした。危険です、やめましょう(自戒)。そんなわけで地上から歩きガードでライン回復を徹底するようにしてからは派手に壊されることもすっかり減りました。大ジャンプそのものは通る時は通るのでやってもいいのですが、それは必ず相手の行動を見てから。とりあえずやりたいから、とりあえず一旦安全を得たいから、という自己都合でプレイしていると痛い目を見ます。常に気をつけていきたいものですね。
レート2200になった際は、上記の二点を強く意識してプレイできていたのを覚えています。
ベタ足を徹底!相手を見つめて目線を切らず、少しずつ歩きガードで前に出て横強とSJ空前で差し返す。怖いから何となく下がろう、判定強い技を振られて嫌だからとりあえず下がろう、は一切禁止!お前なら差し合いバトルに勝てる!粘れ!踏ん張れ!頑張れ!
自分にひたすら言い聞かせ、ホムヒカやカズヤにも怯まず歩きガードで前に出て押し込み、9連勝して目標レートを達成できた時は本当に嬉しかったです。また自慢しちゃった!
・様子見ガードを減らす
逃げ戦法と関連した話ですが、自分の身を守るためだけのガードは非常に弱い行動です。ガード張りっぱなしで様子見は相手の空中攻撃の先端には無力だし、掴まれればそれまでです。反撃を取りたいならちまちまガードを張り直しつつどんどん動き回る必要があります。こちらが位置取りを変え続けることで相手側も行動を変え続けなければならず、たとえ攻撃技を全く振らなくてもミスを誘うことができます。攻めるということは攻撃技を出すことだけではなく、足運びで揺さぶるということでもあります。まず動くべし!
それと、上位キャラには特に顕著ですが攻撃技の空振りを見てからの差し返しは必ずできるとは限りません。クラウド、ホムヒカ、スティーブなどのキャラのオートキャンセル着地は非常に強力で、ガード解除してから触りに行っても間に合いません。基本的には攻撃モーション中にこちらの攻撃をかぶせて殴る必要があります。そのためにはこちらもギリギリまで近づいておく必要があります。
正直、対処方法がわからないうちは心底ムカついていました。「『ゲーム作るには』で得意げにグラフィックだの設計思想だのの話をしておいて、肝心のゲーム内の攻撃判定はこんなずさんな出来なのかよ?ピッケル空後の判定考えた奴今すぐ4ねや」と・・・。まあ、今でもムカついていることには変わりありませんが。ただ、後ろに下がってガードで様子見して空振りを見てから反撃・・・ではなく、常に前めにツケておいて、ガードは控えてステップと歩きとSJで動き回り続けて、攻撃モーションを見たら即刻差し返せるようにしよう、と考え始めてからはかなり差し合えるようになりました。いくら着地隙が少なくても空中に居る間は差し返せます。動きまくって相手の空振りを誘いましょう。これ、めっちゃ大事だと思ってます。
・結局は強いヤツに挑まないといけない
レート2000~2100の頃もそうですが、SP発売~2021年頃までの時期も1800前後で長いこと停滞していました。なぜか?負けることを嫌がっていたのです。シーズン初頭はスマメイトに潜ることを避け、「強い人が上に行ってから潜ればいいでしょw」と"賢い自分"を演じ、自分と上位プレイヤーの間に壁を作っていました。臆病な心が作り出した都合の良い壁です。そうして40戦かそこらで1800に到達した後は"綺麗な戦績"を崩すことを嫌って潜らず、いつまでたってもそこから動くことができていませんでした。当たり前のことですがこれでは上達しません。幸い、その時は周囲の人がどんどん2000を達成してケツを叩いてくれたおかげで2000になることができました。この場を借りて感謝を申し上げます。この時の経験からも痛感しましたが、自分より強い人に挑戦しないとまるで成長できないのです。
子曰く、己に如かざる者を友とするなかれ。
自分より劣る人とばかり良い気になって関わっていても自分の問題点には気づけません。たまたま見逃されている甘いプレイを上位プレイヤーは無慈悲に叩き潰してきます。
「こんなの復帰詰んでるだろ。無理だ」「空Nが強すぎてガード反撃できない。空Nされてるだけで負ける。ガン不利」「またこのキャラだ・・・勝てない・・・もうこのキャラを使う人とマッチングしたくない・・・」
私自身、そう思ったことは一度や二度ではありません。しかし、この苦い経験のおかげでたくさん学ぶことができました。そして
「復帰の前に空上暴れでどかしておけばいいのか。なんなら逆側復帰でもいいな。そうなるとポケスタ2以外を選んだ方がいいんだな」「空Nはガードするんじゃなくて内回避でかわせばいいのか」「あの時、このキャラを使う人とたくさん対戦をしていたおかげで今日は勝てた。今までの経験が糧になったな」
と、学びを次に活かせるようになりました。強い人にボコボコにされて「こんなのいったいどうすればいいの?」と悩んでいなければ、これらの答えに辿り着くことはきっとできていませんでした。今でも甘いプレイをして大事な場面でギタギタにされていたことでしょう。
正直言って、負けるのはキツいです。十分なレートを取り返すには時間もかかります。ただ、いくら自分を飾ってかっこいいポーズをとっていても、それでは何も変わりません。汗びっしょりになって泥臭いトレーニングをしなければ筋肉をつけることはできません。強いヤツに挑めばそれだけたくさん学べます。どんどん挑んでいきましょう。私も頑張ります。筋トレも含めて。(最近トレーニングジムに通い始めました)
3.メンタリティに関する話
・自分自身をとことん褒めよう
自分を褒めるとやる気が出ます。「今のジャスガ偉いな~」「掴みの判断、ナイスだね!」「思い切って撃墜技を選択できた。成長だ!」どんなに良くない試合でも、たとえ大会最速敗退でも、良かった点は必ずあるはずです。褒めまくってテンションをブチ上げていきましょう。自分を褒めるというのは、自分を責めることよりもずっと勇気が必要なことだと思います。うまくいかない時も勇気を出して自分を褒めて励ましましょう。"勇気"、これが何よりも大事です。勇気を出せ!褒めて褒めて褒めまくれ!
誰かを否定するのはすごく簡単です。些細な失敗をなじればいいだけだからです。でも、その行為には意味がありません。捨てアカウントでプロ選手に不愉快な難癖をつけている人を見たことがあるでしょうか?私はああいう人間は本当に無意味で無価値だと思うし、死んでも誰も困らないと思っています。
自分を否定するのもすごく簡単です。些細な失敗をなじればいいだけだからです。でも、やっぱりその行為には意味がありません。未熟な自分を受け入れて、どうやって伸ばしていくのか?それを考えることが勇気であり、一生の課題だと思います。それはスマブラでも同じです。なかなか成果を出せない自分を受け入れて、褒めて、立ち直らせること。それが何よりも大事です。
伸び悩んで苦しんでいる人は、大抵自分自身を強く責めています。「価値が無い」「雑魚」「成長してない」・・・。自分に厳しいことは決して悪いことではありません。ただ私は、自分に厳しくすることはイコール正解ではないと思います。意地悪な言い方ですが、自分の粗探しをして責めるのって気持ちがいいんですよね。私は反省しています、私は愚かではありませんと言い訳して、自分が未熟なことを先に自分で指摘しておくことで保険もかけられます。攻撃対象が自分自身なのでよそから文句を言われることもなくて安全に行えます。思う存分に藁人形を殴っていられるわけです。・・・え?そんなことはない?私は自分を客観視できている?気持ちよくなんかない?嘘だね。気持ちよくなかったらやらないですよ。
これ、意味が無いんですよね。やってることはただのオナニー、チンポいじってるのと同じってことです。自分自身をいじめることそのものはな~~~んにも立派じゃありません。だって抵抗されないのがわかりきってるんだから。狂ったようなポジティブさで困難に挑み続ける人の方がず~~~っと立派だと思います。本当に反省してるっていうんなら、うだうだやってないで顔を上げて次にやることを決めればいいのです。今日の失敗で何を学んだ?次はどう活かせる?それを考えるだけでもワクワクしてきませんか?
私は誰かが自分を責めていてもいちいち慰めにいきません。薄情なようですが、私はその人の代わりにチンポを握ってあげる気にはならないからです。ただ、改善策を求めているのなら力を貸します。前に向かって歩こうとする意志・・・それを見せてくれる人の力になることは私自身も気持ちがいい。つまり相互チンポになるわけです(?)。助言が欲しかったらぜひ教えてください。指示厨しに行きます。
・思いついたことは全部試してみる
試合中、相手のその場回避が上手くて掴みが通らないし、差し込み打撃に対するジャスガも上手い。ではどうするか?ここで思い切って回り込み回避を擦ってみるんですね。すると相手はその場回避やジャスガ狙いのガード解除をしているのでこちらの内回避後の弱入れ込みがヒットし、なんやかんやで混乱し始めてあっさり崩れて勝てたりします。相手の崖固めがきつい、じゃあここは思い切ってその場上がりしてスマッシュを入れ込んでみよう。一見クソプレイですが、実は相手が固めで置いている横強の持続が2Fしか無くてその場上がりの無敵切れに重ならず、意外と簡単にスマッシュが直撃してぶっ壊れたりします。対戦後に文句を言われても無視しろ!
とにかく行き詰まったらめちゃくちゃなことをやってみましょう。相手の内回避が上手くて掴めないと思ったら、こいつ頭がおかしいんじゃないか?と思うぐらいに一点読みの振り向き横スマをしていいし、後ろ受け身から丁寧に立て直してくると思ったら全力で走り込んで上スマをぶっぱなしていいのです。極端なプレイの中から意外な勝利のヒントが生まれることがあります。オンライン野郎が、ぶっぱ死ねや、画面見ろ、色んなことを言われると思いますが、全部無視!あらゆる実験を試しましょう。偉大な科学者達はたくさんの失敗の中から成功を掴みました。我々もマッド・サイエンティストになりましょう。
これは過去の成功体験に固執しないということでもあります。葬送のフリーレン(見てないヤツはアマプラとかで今すぐ見ろ!)の『断頭台のアウラ』さんはなぜ負けたのでしょうか?
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それは自分の勝ちパターンと過去の成功体験に固執してしまったからだと私は考えています。部下の兵士でダメージを稼いだ後に"服従させる魔法"で撃墜すれば簡単に試合に勝てるだろうと考えていたし、七崩賢(多分スマメイトのレートで言うと2000ぐらい?)という実績があったので、自分より遥かにレートが下であろうフリーレンにはいつもの勝ちパターンでイージーウィンできるだろうと侮っていました。結局アウラさんはフリーレンの「魔力を隠す」というキャラ対によって勝ちパターンをひっくり返され、あっさり敗北してしまいました。
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彼女は自分の成功体験に固執することがどれほど危険なことなのか身をもって教えてくれました。「このキャラにはこれをやっておけば勝てる」という強い思い込みがあると、自分の勝ちパターンに固執して良くないプレイを続けてしまいます。「なんだかうまくいかないな」と思ったらすぐに別のことを試す。私はその割り切りの早さこそ"対応力"であると考えています。私は"択が多い"とか"択を散らす"とかそういう曖昧な言葉が心底大嫌いなので、"対応力"というのは"今やっていることが上手くいかない時に、すぐに別のことをやる余裕"だと明確に定義しています。なんなん?択を散らせなかったとか択を用意できていなかったとか意味不明な反省をして一生同じところをぐるぐる回転してる奴は?ぶりぶりうんこがよ。
子曰く、過ちてはすなわち改むるに憚ることなかれ。
うまくいかない時は今までの自分のやり方をイチから考え直す必要があります。伸びない人はいつも「今まで自分はこのやり方でうまくやってきたんだ」と言ってはばからず、新しいことを試そうとしないし他人の助言も聞き入れません。現状のそのやり方でうまくいってないんだから改善の必要があるのに、それをしない・・・。それでは失敗続きで当然です。まあ、新しいことをやってみてうまくいかなかったらどうすんだ!責任取れるのか!と怒る気持ちはわかります。でも何事もそうなんですけど、やってみないとわからないんですよね。"宝箱の中身は開けてみるまでわからない"ってことです。どういうやり方が良いのかは地道に実験を繰り返してみないとわかりません。まっすぐ正解に辿り着くことは非常に難しい、というか不可能です。色んな道を試してみてやっと、ああこのやり方が良いんだな、ということがわかります。とにかく色々試す!それが大事なんです。ただ、新しいことを始める時には勇気もエネルギーも要ります。何か試したいと思ったらDMに相談しに来てください。微力ですが助けになります。ならないかもしれません。
成長とは試行錯誤の結果です。こういうことをやっておけば必ず勝てるようになる、とは言い切れません。とにかくいろんなことを試して、いろんなことを経験して、曲がりくねりながら上達していくのです。言われたことがすぐにはピンとこなくてもしばらく経ってから「ああ、あの時あの人が言ってたのはこういうことだったんだ!」と気づくことがいっぱいあります。とにかく色々試す!サブキャラを練習してみるとか、スマメイトの大会に出てみるとか、チームやアイテム乱闘の参加型配信に参加してみるとか、フリー対戦窓で対戦募集してみるとか・・・。とにかく思いつくことはなんでもやりましょう。試合でも練習でもなんでもです。全てを自分の栄養にしていきましょう。
・言っていることではなくやっていることが真実
説教臭くなりますが、他人に褒められようとして背伸びをするのは止めておいた方がいいです。なぜならそれは自分で自分を認めることができていない状態であることを示すサインだからです。自分を認めるというのは本来まず自分がやるべきことですが、それが出来ないので代わりに他人にやってもらおうとしているのです。そんな時、人は乾いた砂漠になり、醜い嘘つきになります。周りの人にも、自分自身にさえも。
「自分は1日〇〇時間トレモをしています」「〇〇のキャラ対を自分用に書いておきます」「自分用メモ」(1400台の人のスマメイト日記)
なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいですか?
そんなに何時間もトレモするぐらい熱中しているなら、そもそも周りにそんなことをアピールしようなんて発想が出てきません。自分にとって当たり前のことなんだから。ていうか、それだけやって勝ててないのは他の所に原因があるんじゃないんですか?そんなに何時間もトレモするより同キャラ使ってる高レートの人に声をかけて自分の試合のリプレイを見てもらった方が遥かに早くて効率的じゃないですか?あと自分用とか言いつつあちこちキョロキョロして褒めてもらいたがる姿、非常に醜いです。やめてください、今すぐに。自分用ならルーズリーフにでも書いておけばいいんじゃないんですか?行動と実績が伴ってない奴の研究結果に何の価値があるんですか?うだうだ言ってないでまず100試合やってください。寒いんですよ。・・・なんて思ったりしています。
行動して結果を出せば評価は勝手についてきます。行動することから逃げていると、お金やモノを差し出すことでしか評価されない人になっていきます。1万払って赤スパチャをして、反応してもらえなかったら逆ギレするようなキモオタクになっていきます。その人の行動に価値が無くて誰も見向きもしないだけなのにそれに気づかず、ただただ自分の方を振り向いて反応してほしがるモンスターになっていきます。ひとつことわっておきますが、"行動で評価を得ることはとても良いこと"です。競技で良い実績を出すにしても、良い絵を描くにしても、良い楽曲を発表するにしても、どれも素晴らしいことです。ただし"自分自身を褒められようとする"のは危険な兆候です。そこには嘘が混じるからです。褒められるべきは行動です。それは揺るぎない真実だからです。そこをわけて考えておかないと、大した行動をしていないのに評価を欲しがるおかしな状態になっていきます。常々気をつけたいものですね。
あなたは他人からの評価や反応ではなく、自分自身に対して全力で夢中になってください。周りは無視して勝手にやれ!
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・数は大事、それと同じぐらいに具体的な反省と改善が大事
強い人に挑みまくって試合経験をたくさん積むことはとても大事なことです。ただ、挑むのはもちろんとして、気づいたことはすぐにメモをとる必要があります。人は忘れっぽい生き物です。私も昨日の夜に何を食べたか時々忘れてしまいます。
たとえ試合に負けたとしても、その試合で気づいたことを書いておけば、自分が確かに成長し前進しているのだという実感が生まれます。負けが"嫌なイベント"ではなくなり、むしろ有益な学びを得たことで嬉しくなることすらあるでしょう。次のリベンジマッチが楽しみにもなります。「次会ったら絶対にブッ〇してやるぞ」という気持ちはいつだって心をワクワクさせてくれますね。
一番言いたいのは"反省と改善をしなければ何も変わらない"ということです。同じことをやって違う結果を得ることはできません。ただただ数をやっていれば自然と上手くなる、ということはありません(体験談)。それなら万年1400台、1300台の人は居ないはずです。反省と改善が必要なのです。自分の危険なプレイを反省してリスクカットをする・・・例えば崖端の相手にダッシュ掴みを仕掛けてSJ空後でマジレスされる、とか、対空空上が相手の暴れ空Nで潰されてるのに何度も飛んでしまっている、とか。これやってても良くないなと気づいたら、パッとやめて別のことをする必要があります。それに気づくまでの早さが"才能"と呼ばれるものだと私は思っています。その"才能"は後から磨くことが可能です。反省と改善でどんどん鍛えていきましょう。私も頑張ります。
・笑われることを恐れるな
世の中には色んな嫌な人が居ます。他人を嘲笑って安心を得ようとする人もたくさん居ます。そういう人の言うことに耳を傾ける必要はありません。他人の醜聞やニュースに引用リツイートをつけて四六時中うだうだとくだを巻いているような人達の言っていることは全部無視でOK!あなたはあなたです。あなたの気持ちは決して他人のものではありません。自分自身が良くないと思ったら反省して改善すればよいのです。それ以外のことは一切気にする必要はありません。
周囲に絶賛されながら大成した人は居ません。歴史上の偉人達は周囲の反発に苦しめられたエピソードに事欠きません。日々トレーニングに励むプロ野球選手も、少し成績を落としただけで「〇〇はもう終わりだな」「〇〇より××の方が成績優秀だ」などと、バットを握ったことさえないようなゴミ共が偉そうに批評をしに来るのが世の常です。
他人の評価なんか、あなたには何の関係ありません。あなたはあなた自身に夢中になり、あなた自身の行動で意思を示してください。立ち塞がる困難はあなたの心の強さで跳ね飛ばしてください。あなたならばそれができる!
あなたはあなたの道を行け!!頑張れ!!!!!
以上!!