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雲取山登頂記録!2022/12


10月に御前山に登ってから2ヶ月経ちました。
11月に登る予定が、山の天気が悪かったのと自身がコロナにもなってしまい、なかなか登山に行けなかった…

12月末、山の天気アプリで調べて、やっと休日に登れそうな日があった。

早速、YAMAPでルート調べて計画書を提出した。



朝5:30 駐車場出発。
ヘッドライトを身につけ、辺りは真っ暗の中登山口まで歩く。

(ソロ登山2回目でナイトハイクする人はなかなかいないだろうな。)

真っ暗でヘッドライトが照らす部分しか見えないけど、何故か恐怖心は無し。

逆にコースがどうなってるかわからない状態で登ってるので、意外と疲れない。先が見えないので、ただ進むだけ。


途中、日が昇ってきた!

今回は日の出を見に登山に来たわけじゃないので、しっかり見れるスポットではないにしろ、空がオレンジに染まってくるのを見れると何故かテンションが上がりスピードもアップする。

疲れを一瞬忘れる事が出来る。

(入山して電波が入るところまでは、妻に生存確認を知らせる為に写メを送ってる)



続けてまた黙々と歩く。頂上までは約10km。
登山初心者のトレーニングにはもってこいの距離だと思う。

道も整備されてて登りやすい。


しかし!!!

2ヶ月ぶりで2回目の登山。
脚力も体力もないので、7.5km地点で両太腿を攣る…

最悪だ。

「あと2.5kmで頂上。だが頂上行けば下りは10km下る事になる。前回、下りで足が震え出し悲鳴をあげたよな。下山するか???」

と葛藤した。


座り込み両太腿を揉みほぐしてたら、下から登ってきた60歳ぐらいの男性が声をかけてくれた。

「足攣ったんですか?これ塗ると良いですよ!」

とバンテリンを貸してくれた。
お言葉に甘えて、太腿に塗らせてもらった。

「10分ぐらいすると効いてきますよ!私もよく攣るので常備してるんです。」と男性。


人の優しさを知る事が出来た。

少しお話しさせて頂き、その男性は頂上の避難小屋の掃除でたまに登るらしく、ボランティアで来てるそう。
少しお話ししてその男性はまた頂上へ歩いて行った。


足も少し休んで楽になったので、
「頂上行って、あの男性にお礼を伝えたいな!」
と思い頂上まで行くことを決意。


休憩しながらまた登山道を進む。


頂上付近の小山が見えた。
ここからがまた辛いが、天気良いので気分は最高。


最後の急坂を登り辺りを見回すと最高な景色!!



頂上付近→鍋焼き作りながら写真撮影→雪とチェーンスパ→雲取山ルート
という繋げただけの動画。↑


天気もよく見晴らしも良い!!


持っていった鍋焼きうどんを作りながら写真撮影を。
かき揚げうどんには、卵を追加。
セリアで買った卵ケースに卵を入れて持っていったのが正解!割れずに頂上まで行けた。
(おすすめですよ!!)



食べて少し休んだら下山を。
また10km下るので早めに行動を。



Amazonで買った安いチェーンスパ。
これのおかげで下りの安心感が増す。


雪が無くなるまではチェーンスパを装着して歩き、後半は外して下山。


下山中、余裕があったので愛機Nikon Z7でパシャリ。
(山フォトの難しさを知れたのと、もっと絶好を撮りたくなる衝動にかられた。)


下山は足に付加がかかりキツくなるので、整備されて安全な場所は走ってみた。
そのおかげもあり、到着予定時間よりもだいぶ早く下山出来たのがなんだか嬉しく思えた。


逆光でよく見えない状態で自撮り。
記念として。


雲取山に山行に行き、
頂上の絶景、尾根歩き、そして人の温かさがとても良かったな。
さらに、
「トレッキングポール、必要だな!」
と強く思った。


また時間見つけて山行くか!!




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