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私が山に登る理由

40代半ばになり登山するようになった。

思い返せば、小さい頃から遠足だったりきのこ狩りで山は登ってた。

高校の時には、白馬岳を2泊3日で縦走した記憶もある。この時の縦走は未だに記憶があり、細い尾根や雪渓、岩場などを歩きそして仲間と山小屋で眠った。30年前だけど未だに覚えてる。

2022年12月に登った雲取山からの富士山


東京に住みだし仕事をするにつれ、自然に触れる機会が必然的に少なくなってしまう。


たまには人里離れた所でゆっくりしたい!
自然な場所でカップラーメンでも食べたい!

と思うようになり、2022年10月、登山を再開することになった。


もちろん、体力的な問題が山ほどあり不安しかない。




現段階(2023年5月)では

御前山
雲取山
塔ノ岳
丹沢
雪頭ヶ岳/鬼ヶ岳

に登った。


登山を始めて好きな事が3つある。


人里離れた所で自然を感じる。


シンプルな事だけど、自分の性格上この時間がとても大切だと気づけた。
たまに1人になる時間も必要だと思ってます。

深夜の動物の鳴き声、木々が風で揺れる音などを聞くと、恐怖もあり開放感もありなんだか不思議に感じる。
自分の足音と息づかいが響く中、孤独と自由を楽しんでる自分がいます。

よく、
「怖くないの?」
と聞かれるが、少し怖い部分もあるがそれ以上に気持ち良さが上回る。


出会った人との会話


今のところ全てソロ登山だが、すれ違う人・山頂で休憩してる人・ボランティアで山小屋の清掃に来てる人など、たった一言二言でも山好きな人との会話がとても楽しい。
そして表情も優しく言葉も温かい。

「疲れない関係」というものを自分自身が求めてるかもしれません。

なぜか40代半ばにして人の優しさ・温かさを再認識出来た。

この出会いも登山の楽しみの一つ。


記憶の記録


そして、写真に収める。
「記憶の記録」
写真を撮って家に帰った後に見返すと、感動はもちろん、辛かったこと楽しかったことを思い出す。


元旦の塔ノ岳。初日の出待ち



山に登る理由は人それぞれ。


今年は北・中央・南アルプスの稜線を歩きながら、自然を感じたいもんです。


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