4年ぶりにnoteを再開してみる
この前、久しぶりに自分のnoteアカウントのプロフィールを見たら、「社会人4年目」なんて自己紹介が書いてあってひっくり返った。
思わず「いま、自分は社会人何年目だっけ。」と数えてしまった。
途中で職種を変えて転職しているので、中堅どころという自覚がいまいち薄くはあるけれど、社会人歴としてはもう8年目である。
そんなこんなで、4年ぶりに眠らせていたnoteを再開してみようと思う。
過去に自分が書いたものを読み返すと、そのときどきの自意識がむき出しになっていて、まさに「穴があったら入りたい」というような恥ずかしさにおそわれる。
中高生のときに書いていたブログや、大学時代によく更新していたFacebookやTwitterもそう。
それは今回も例外でなく、すべて非表示にしてしまいたい気持ちに駆られた。だけど、たまに過去の記事を読んでリアクションしてくださる方がいるのと、当時の自分が真剣に書いたものであり、いまの自分には書けないものを記録として残しておくのもよいかなと思い直し、リセットするのはやめた。
(読み直してどうしても恥ずかしさに耐えられないものは、そっと下げるかもしれない……)
noteを更新しなくなった頃にちょうど転職して、企業のマーケティング担当としてメディア編集に携わるようになった。毎日会社としての発信をする一方で、自分のnoteやSNSは更新しなくなり、ここ数年はほとんど自分個人の考えをパブリックな場で発信していない。
「直接の友人知人も知っているアカウントだし、思考を赤裸々に書くのは気が引ける」
「発信する内容は完成度を高く整えてからでないと投稿しづらい」
なんていろんな理由を付けて、そろそろ再開してみようかなと思いながらも、ずるずると先延ばしにしてしまっていた。
久しぶりにnoteを再開してみようと思い立ったのは、つい最近まで受講していたインタビューライター講座がきっかけだ。
カリキュラム自体は、取材と執筆のプロとしての姿勢やスキルを身に着けることを目的とした内容である。でもそれだけではなく、「自分の生活の中で『書くこと』とはどういう位置付けなのか?」と向き合う良い機会になった。
(講座で得られたことについてはもう少し掘り下げて、あらためてまとめてみたいと思う。)
いまは、仕事としての発信だけではなく、わたし自身の思考を言葉にして、日記だけでなく他者に見える場所で書いてみたいという意欲がひさしぶりに湧いている。
日常生活や人との会話、読書などを通して考えたことを、忘れないように言語化する場にしたい。
ということで、年内になんとかnoteの再始動投稿ができて一安心。
2024年の後半は、やりたい、やらなきゃと思っていたことのいくつかを行動に移し、一気に物事が動き始めたタイミングだった。
2025年は、2024年に始めたことの幅を広げつつ、やりたいと思っていたことへの挑戦も続けていきたい。
(具体的には、写真やデザインの勉強をしたいな〜と思っている)