国分寺崖線堪能しつつ、色々な歴史に触れる散歩 東京・国分寺
暖かくなってきたので、お散歩。家から程近い国分寺をお散歩。今回のテーマは「国分寺崖線」
愛用している、散歩の達人「東京散歩地図」の最終コーナーが国分寺編で、それに沿って歩くことに。西国分寺駅スタート。
武蔵野線の乗換でしか使わないので、駅降りたのは初めてだったけど、南口はすごく閑静。
しばらくすると「史跡通り」に。路面、そして椅子が縄文土器を意識しているようで
車の進入も制限されてるっぽく、意外と曲がりくねってたりで、ワクワク。けど、なぜ縄文時代なんだろうと進んでいくと、突き当たりにこれが。
武蔵台遺跡公園!縄文時代の遺跡!
湧水が豊富で、国府(府中)が近いこの辺りに、この後話に出てくる武蔵国分寺が出来上がるのですが、まさにこれが住居跡でして。この時代から住みやすかったんだね。
そこからまさに崖線下り、「伝鎌倉街道」の西側に武蔵国分尼寺跡。
金堂跡などがあり、当時どれくらいのデカさだったのか堪能できた。
また少し歩き、今度は街道東側に武蔵国分僧寺跡。
見ることに夢中になり、この一枚しか撮らず。。数多ある国分寺の中にも大規模らしいのだけど、ヨガしてる人とかいたり、子供がかけっこしてたり、意外と生活感あり。花見とかしたら楽しそう。
武蔵国分寺と国分寺薬師堂。国分寺薬師堂は新田義貞が寄進。縄文→奈良→室町って感じで時代が進んでいくような今回の散歩コース。
そうこうしている内に、今度は、江戸時代に尾張徳川家が御鷹場に指定していたことから由来している、「お鷹の道」に。ここは歩いてて気持ちよかった。ホタルもいると言われている、元町用水もあり。家からそんな遠くないし、夏は夜散歩してみようかな。
そして、オープンテラスあり、中には土産もあり、コーヒーも美味しいカフェで一休み。
そんで今回1番楽しみにしてた、武蔵国分寺跡資料館。
写真撮影大丈夫かイマイチ分からず、写真はなし。。国分寺の歴史、そんでいまいちよく分からなかった湧水が出る仕組みとか、だいぶ学べた。全国の国分寺マップもよかった。
そんですぐお隣には、おたかの道湧水園。
上3枚の内2枚目が湧水スポットを捉えたもの。分かりづらいですが。。タモリさんと一緒に来たいな、ここ。
そして最後は「真姿の池湧水群」
美女・玉造小町が病の治癒を願い訪問、身を清めるように童子に言われホンマにそうしたら、元の美しい姿に戻ったことからそう名付けられたそうな。マイナスイオン全開、なかなか最近こういうところに行けてなかったので、最高にリフレッシュできた。
帰りは国分寺駅目指して。ただ、結構馬鹿にできない国分寺崖線、なかなか最後の登り坂がしんどかった。
ブラタモリの影響か、玉川上水や武蔵野台地って言葉に最近かなり敏感なんだけど、近いのになかなか行ったことなかった。うちの近所も崖線走ってるんで、高低差を感じる散歩もっとやってみたい。
今回は3キロくらいの工程だったけど、縄文、奈良、室町、江戸、色んな歴史感じられて思ってたより濃い散歩でした。次回はどこ歩こうかな。