学び
年も開け、三ヶ日の3連勤も終わりやっと落ち着いた今日。バイト先の顧客さんからもらったチケットをもっておばあちゃんを誘い日本橋高島屋へ。
昔から父が芸術を好み美術館へ行くことが多かったが最近はバイトや遊びでなかなか行く機会がなかった。
そんな中でこういう機会に巡り会えたのだ。
絵を見たり作品を見たりすることはあったが
書道を見るということは初めての体験であった。書道には小学校卒業まで通っていたが楷書しか教わっていない行書は書いたことすらなかった。
この展覧会では20人の先生方の作品があった。
どれも特徴があり人それぞれ異なっていた。
ただ1つ共通点として感じたことは綺麗とは
程遠く感じることであった。自分には雲の上の存在である方々の作品は全くもって理解ができなかった。ひらがなよりも漢字のほうがまだ読めるような気がしたくらいだ。
すこし距離を置いて字を読むのではなく書いてある和紙や台紙の色味、文字の雰囲気を楽しむことにした。そうすると気が楽になった。1つの作品をただ眺めているだけでも時を忘れ楽しい時間であった。
最初にも書いたが最近は忙しく日程を組みすぎていることに気づく、平日は学校に行き休みがあればバイトをする。
この単調で何の刺激もない日々が人生で1番
時間のあるいま本当にすべきことなのか。
今のままで本当にいいのか
もっと時間の有効に使える方法はないのか
と、自分に問いかけてみた。
私は自分のためになることを増やそうと思う。
読書をする時間、美術館で誰かの作品を見つめる時間、知らない街を訪れて新たな発見をする時間。
これらが自分をもっと豊かにすると思う。
色々なところを訪れ学びを増やしていきたい。
自分自身を大切に大事にしていきたい。
これを令和2年の抱負として生きていく。
2019.1.4
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