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生成AIスタートアップ「Algomatic」の執行役員CXOに就任した背景とデザイン経営への想い

こんにちは、のだかつきです!

7/19を退職日に、TBSテレビを退職し、7/20付で株式会社Algomaticに執行役員CXO(Chief Experience Officer)に就任致しました。

Algomaticでは、CXO(Chief Experience Officer)として、UI/UXデザイン、マネジメント、体験設計/ブランディング、組織文化の構築/コーポレートブランディングなど、多岐にわたる役割を担う組織を作っていくことになります。

そもそもAlgomaticとは
3ヶ月前に創業したばかりの生成AI特化の事業会社です。DMMグループです。会長の亀山さんの20億投資のツイートが話題になりましたが、その会社です。

https://twitter.com/kameyama66/status/1642025638344421376

本エントリでは、デザイン会社(Goodpatch)でデザイナーとマネージャー→日経大手の会社(TBS)のインハウスデザイナー→副業でクリエイター組織の経営 とキャリアを歩んできた自分がなぜ創業メンバーとして生成AIスタートアップのCXOを担う決断をしたか、これからどんな会社を作っていくか、と言った生々しい過程を公開していこうかと思います。(10000文字と長めになってしまったので適宜目次をご活用ください)


なお、このnoteのサビは「入社を決断した3つのWhy」のセクションなので、手短に結論を読みたい方はそちらへジャンプ!

TBSでご一緒させていただいた皆様へ
前職のTBSテレビのデザインセンターの皆様には非常に温かく見送っていただき、感謝でいっぱいです。TBSコンテンツは今絶賛放送中のVIVANTを始め、世の中を震わせる圧倒的なコンテンツばかりです。中からその姿を見れた経験は本当に貴重でした。これからは一視聴者として応援し続けます!お世話になりました!

自己紹介:デザインとマネジメントの両輪のキャリア

まず始めに、久々なnoteなのでこれまでの経歴など自己紹介をさせてください。

新卒で入社したデザイン会社のGoodpatchでは、UXデザイン/プロジェクトマネジメント、最終的にはデザイナーのマネジメントにも挑戦させていただきました。新規事業立ち上げを中心に抽象レイヤーのリサーチやコンセプトメイク、マネジメントを担いつつ具体レイヤーは体験設計や情報設計など5段階モデルで言うところの「戦略→骨格」あたりの仕事を主にしてきました。
(5段階モデルについてはこちらの記事が最高にわかりやすいです→ Goodpatch流再解釈「デザインの5段階モデル」

Goodpatchでの自分の主な責務としてはUXデザインが中心だった一方で、会社としては組織文化の再構築をしていくフェーズであったりIPOを目指している真っ只中だったりと、運良く特殊なフェーズに立ち会うことが出来ました。(新卒で入った会社が上場する瞬間に立ち会えたことは本当に感動でした)デザイン以外でも組織カルチャーの重要性を学んだだけでなく、どんな綺麗な文化であれ、最後に組織を癒やすのはビジネス(端的に言えば事業成長)の持続可能性なんだというビジネスの本質も肌で感じることが出来ました。Goodpatchのビジョン・ミッションは今でも心に刻み込まれていますし、本当にユニークな経験をさせてもらいました。(Goodpatchマフィアのデザイン経営者として名を轟かせられるよう精進します)

当時のカルチャー構築経験や、UXデザインを社員の働く体験にも活かす必要性(GoodpatchにはPeople Experienceという部署がありました)から、AlgomaticではCXOとして自分が管掌する分野として組織カルチャー構築も入れるという話を代表とは会話しています。(Algomaticでの役割の詳細は後述します)

また、TBSテレビでは、UI/UX Directorという肩書でデジタルタッチポイントのプロダクトデザイン/コミュニケーションデザインのクリエイティブの質をあらゆる手を使って向上するような仕事をしていました。例えば昨年にリリースしたTBS NEWS DIGではパートナー企業とのデザイン協業体制の構築や実デザインのクリエイティブディレクション、時にモバイルアプリのUIデザインなどより「具体」のレイヤーの仕事をしてきました。ありがたいことに1.8億PVを達成して爆伸びしています。

TBSでの仕事は主に5段階モデルでいうところの要件→表層でした。これまで抽象が主な仕事だった自分は具体アウトプットのクラフト力に若干コンプレックスもあったのですが、TBSでこれまでより具体のアウトプットに責任を持つ立場となったことで少しそのコンプレックスは解消されました。それに加えてデザイナーの採用/マネジメントや制作会社との新規リレーション構築やクリエイティブディレクションを行ってきたこともあり、外とのつながりが爆発的に増えたことも大きな財産です。

また、約二年前から副業でクリエイター組織のBison Holdingsという会社で非常勤の取締役として副業/フリーランスを中心としたデザイン受託組織の構築やデザインプロジェクトの営業/クオリティマネジメントをしてきました。実は今回のAlgomaticへのジョインはBison HoldingsをAlgomaticに売却したことがきっかけになっており、そのあたりも後述していきます!

「モノを作る」側と「環境を作る」双方の行き来を常にしてきたという点がキャリアの一言まとめです。モノ作りにおいては、デジタルサービスの戦略レイアウトからUIデザインまで、抽象から具体までを。また、環境面ではデザイナーの採用/マネジメントや制作会社とのリレーション構築、クリエイティブディレクションなどを行ってきました。

それも大本は「デザイン×経営」の立場となり「PIXARのようなクリエイティブ組織を作り、最高の作品(事業)を生み出す」ことを夢見ていることもあり、紆余曲折はあれどある程度自分の中では芯の通った選択が運良くできてきたのかも、と思っています(良く言えばConnecing Dotsです笑)

本来は前職にて経営の道まで登るようなキャリアも選択肢にあったのですが、突如のきっかけでAlgomaticのCXOポジションのオファーを受けるに至ります。(自己紹介はこの辺に、ここからが本題です)

生成AI特化のAlgomaticの紹介と戦略について

入社理由の前にまずは会社についてご紹介です。

Algomaticは先述の通りDMMグループの生成AI特化の事業会社です。ざっくりと言えば生成AIネイティブなプロダクトを次々と生み出し心躍る未来を創ることを目指しています。詳細のビジョン/ミッションなどは今後より具体化する予定です。また、執筆している2023年7月現在では正社員(内定含む)が約10名で、業務委託含めると35名ほどの組織にまで拡大しています。

Algomaticの強みの図

代表の大野は、東大で深層学習の研究→Indeed→AlgoageというAIカンパニーを創業→DMMにM&A という経歴を持つエンジニア出身経営者です。代表とはたまたま同い年なのですが、彼が「これからの時代を代表する会社を作るのはオレたちの世代だ」と熱く語っていたのも、心に響きました。(1000億/1兆の会社を作る。時代を代表する会社にする。と日々本気で語る最高に熱いCEOです)

会社の大きな特徴としては、創業時点からすでに同時多発的に複数事業を立ち上げていることにあります。ToC/ToBやドメイン限定せず、幅広い方向で可能性を見据えつつ事業を立ち上げています。すでにリリースされているものとしては「ビジネスGAI」がありますが、その他にも優秀な事業部CEO(※)が複数すでに入社済で、事業検証をゴリゴリ進めています。

※その特徴から、組織図のイメージとしては下図のようになっています。コンセプトとしては「横串のCxO」と「事業部CxO」の権限や裁量を実質的に完全フラットにし、経営→事業部という階層構造ではなく、いわば社内に複数のスタジオが立ち上がる形を取っています。(当然全社CEOだけは権限上どうしても投資に対する説明責任や成果責任を相対的に強く持つため、完全フラットではないですが)

Algomaticの組織構造を図示したもの

そして私は横串のCXOとして入社しています。(図で言うところのオレンジのラインです)事業面での責務としては事業全体に対してデザインを浸透・エンハンスさせる役割(時にガッツリ事業に入り込む場合は事業部CXO兼務)や規模が拡大した際には事業部間のデザイナーのコミュニケーションやフィードバック環境の整備、デザイナー採用など横断的に行ったり来たりする役割です。

端的に言えば、自分の存在意義として、Algomaticがこれから出すサービスのユーザー体験価値を最大化しビジネスに貢献すること、またそのデザイン体制が作れていること、なおかつ中で働くデザイナー(及び全社員)が気持ちよく仕事が出来る従業員体験が出来ていれば自分の仕事は成功ですし、逆にそうなっていなければ失敗ですw

入社を決断した3つのWhy

そもそものAlgomaticとの出会いは、実は私が非常勤の取締役を努めていた会社をAlgomaticにM&Aしたことでした。自己紹介でも書きましたが、2021年にTBSに入社したタイミングあたりから、同時にクリエイターの受託組織であるBison Holdingsを経営しておりました。実は今年から生成AIの流れが来て以降、もしかすると生成AIによって受託ビジネスがディスラプトされてしまうのではないか?また、受託ビジネスをやりながら余った時間で生成AIの流れに乗るなどでは速度感が全く足りていないのでは?という話をしていたんです。

そのタイミングでAlgomatic代表とBison Holdings代表との間でM&Aの話に至り、結果以下のリリースに至りました。

私は兼業の非常勤役員であったこともあり、一応の一応、Algomaticにジョインしない選択肢も持っていました(色々と条件はありますが)(なおかつ当時かなり疲弊していたこともあって、かなり悩みましたw)
そんな状況下でもAlgomaticに創業メンバーとして入ることをなぜ決断出来たか?結論を先に言えば、理由は大きく3つです。

「①PIXAR流の経営をオーナーシップを持って試せる環境なこと」
「②自分の人生で二度と無いであろう技術の転換点であること」
「③この創業メンバーとなら本気で戦えると感じたこと」

にあります。

①PIXAR流の経営をオーナーシップを持って試せる環境なこと

(散々これまで僕はPIXAR愛を色々なところで語っているのをご存知の方も多いかもですがw)
代表の大野との会話で、自分のPIXARのnoteへの共感を心から示してもらったことも大きかったです。代表の大野だけでなくBison Holdingsでずっと一緒にやってきたAlgomatic横串CTOの南里も大野同様にエンジニア経営者です。その二人とも「デザイン」に対して深い共感があり、まだ(当時は)事業も出ていない状況から経営メンバーに確実に「デザイナー」が必要なんだと強く語ってくれました。

ただ同時に、兼業でBison Holdingsの役員の立場を経験していましたが、本気で100%コミットした経営に向き合った経験が無いことも当然不安としてありました。特にこの生成AI×デザインの領域では世の中を見ればもっと強強な方々もたくさん見受けられる中で、自分がポジションに見合う成果が出せるかは常に不安でした(というか今もその不安はありますがw)

でも最後には「これからの時代を代表する会社を作るのはオレたちの世代だ。今経営の実績がないことはむしろポジティブ(とは言ってなかった気もするがニュアンス)で、これからそれを作ることが大事なんだ」という言葉に背中を押してもらいました。そんなこんなで30歳という節目の年に、新たな経験をする決意ができました。
(生成AI全然くわしくないから、、、というデザイナーの方でもまだ間に合います。一緒に未来切り開きましょう!)

②自分の人生で二度と来ないであろう技術の転換点であること

これはもはや言うまでもないですが、生成AIの技術の感動は特にデザイナーとして計り知れないものがありました。ここ世の中が変わる瞬間なのだと知らされる感覚でした。

少し話が逸れますが、、、過去を振り返ると自分がデザイナーを名乗れるまでに至ったのはイラレもフォトショも触ったことなかった学生時代の自分が「Sketch」と「Prott」に出会ったからです。ツール自体のイノベーションによって人の思考や技術が拡張され、可能性が開かれる原体験があったからこそ、道具としてのソフトウェアが人の技術(大げさに言えば、人生)に与える影響に関しては常に意識がありました。

(今はもっぱらFigmaしか使っていないのですが、、、すまないSketch、、、)

懐かしいSketchのUI( https://magazine.techacademy.jp/magazine/8576 より)

そんな中でChatGPTやMidjourneyを初めに見たときの感動はとんでもなかったです。これは確実に不可逆的な技術だと感じました。Sketchに出会ったことでデザイナーになれた、とかいう次元ではないレベルで人の技術や思考、クリエイティビティを拡張出来る技術だと感じました。(同時にデザイナーとしての漠然とした危機感も感じています)
デザインシンキングを学んだきっかけも、クリエイターと自認していない人のクリエイティビティを引き出すファシリテーションやプロジェクト設計をしたいと思ったことが起源としてありました。

そういった過去の体験を振り返ると、自分はこれまでもこれからも人の創造性を解放するのが好きだし、そんなきっかけを作りたいと思っているだなと再認識しました。その中でこの不可逆的な人間のクリエイティビティを爆発させる機械(AI)の存在は確実に無視出来ないし、今ここでその波に乗らなかったら今後一生後悔するかもしれない。と感じていたのも決断を後押ししました。

③この創業メンバーとなら本気で戦えると感じたから

技術の革新性やら、これまでの原体験がどう、等ももちろん大事です。でも最後にはやっぱり人を動かすのは「人」でした。

ここまで名前を挙げさせてもらったCEOの大野と横串CTOの南里の存在ももちろんそうですし、Bisonで一緒に管理部門管掌役員をやっていたメンバー、たまたま前々職が同じで圧倒的だという噂を聞いていた事業部CEOの方(ドリーさん)を初め、私がJoinするか悩んでいる間に最強の仲間達が爆速でAlgomaticジョインへの意思決定をしていました。

(爆速でLLM無職になって爆速でジョインした弊社のメンバー↑)

自分が生成AIに関心を持つ何ヶ月も前から自分でプロダクトを仕込んでいたような人たちが瞬時に意思決定してジョインする会社、その熱量自体にかけがえのない価値があると感じました。

自分は実際に入社してまだ2日しか経っていないですが、、、事業部CEOもエンジニアも本当に強い人が揃い始めています。(し、まだまだ大募集してます)

↑前々職のグッドパッチ出身のドリーさん。AI Agentの神です

↑東大卒で、コンサルから飛び込んだ事業CEOの池田くんです。ありえんレベルで優秀なBizメンバーで日々驚嘆してます。

また、創業メンバーという軸ではないかもしれないですが、DMMの亀山会長の存在も自分の中では大きかったです。まさか入社を悩む自分に1時間も取ってくれるとは思ってもなかったですがw
代表の大野と亀山さんと三人で会話をした際に感じたオーラはもちろんのこと、自分の人生を客観性を持ってカジュアルにかつフラットにアドバイスも突き刺さりました(詳細は書けません)

もっともっと人間らしいところで言えば、この亀山さんと大野との三人の会話の後、自分が徒歩で次の予定の場所まで向かっていくところを大野が急遽「一緒に散歩するわ」とついてきて「なぜデザイナー経営者がAlgomaticに必要か、そしてそれがなぜあなたか」という点を超熱く語ってくれたのも大きかったです。会社出てからもわざわざ歩いてついてくるん??そんなに??という熱量にも感動しました笑

そんな人間らしい理由もあり、このメンバーたちと、そしてこれから入ってくれる仲間たちとなら、時代を代表する会社を作れるかもしれない!というシンプルな熱い思いも決断の理由です。

デザイン経営を徹底し、顧客視点を最も持つAIスタートアップをつくる

これまでは意思決定の背景を語ってきましたが、せっかくなので、最後にもう少し踏み込んでAlgomaticにおけるデザイナーの動き方やデザイン組織のあり方について、文字に残しておきたいと思います。(まだ入社二日目時点の仮説なので、時間が経てば全然違うことを言っていると思いますw)

まずデザイナーの役割としては、一言で定義すると以下になるんじゃないかと考えています。

あらゆるタッチポイント瞬間的/継続的な体験価値を最大化させ、Algomaticに関わる会社/事業の蓄積的な「好き」を作る (刀社の森岡さんの言葉を借りれば、プリファレンスを高める)

これはあくまで野田個人の定義なので今後デザイナーが増えたら一緒に考えたいです

「デザイン経営」の定義に立ち戻って考えてみて、特に今回の生成AIの流れにおいても『発明とイノベーションをつなぐデザイン』という在り方自体が特に重要になると思っています。

「デザイン経営」宣言 より https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/data/pdf/20180523001_01.pdf

生成AIの技術の研究は何年も前から先行していた中で、ChatGPTという優れたインターフェースデザインによって技術そのものが爆発的に普及しました。今後は私達同様に公開されているAPIをベースに各社がサービスを作っていくだろうことが考えられますが、どうしても技術の革新性があまりに高い分議論の起点は「どのように生成AIを活かせるか?」という点になりがちです。もちろん優秀な事業家であれば顧客課題から考えるのが染み付いている人もたくさんいます。でもどんなに優秀な事業家でも事業と技術全体を見ていけば行くほど、おそらくどこかで一部顧客体験へのマインドシェアは薄くなっていってしまうこともあるんじゃないかと思います。

そこでデザイナーの出番です。これからAlgomaticは複数同時進行で事業開発をしていきますが、その最序盤の検証フェーズから後期グロースフェーズまで、確実にデザイナーが並走する状態を作っていきます。(いきたいです)そして、「どのように生成AIを活かせるか?」だけでなく「誰の何を解決するか?」を問い続けていきます。

逆に言えば、同時進行で様々な事業フェーズの事業が存在することになります。ある事業は超初期の検証フェーズだし、ある事業はグロース後期フェーズ、のような状態が当然発生してきます。むしろこれこそがAlgomaticの面白さだと考えています。「立ち上げ大好きで立ち上げしかやりたくないんだよな」というデザイナーは立ち上げフェーズの事業を行ったり来たりするし、逆に1事業に最初から最後までコミットし続けたい場合はそれも可能(事業のCXOのようなポジション)、といった形でデザイナーのスペシャリティや指向性を柔軟に日々反映出来ないか?というのをふんわり考えています。

※再掲になりますが、横串CXOである私は各事業のデザイナーにとって上司にあたる存在という構造にはできるだけしない予定です(これも変わるかもしれないですが)
自分はあくまで事業をリードするデザイナーとフラットな存在としてサポートしたり、事業部間のイシューを解決する役割です。なのでむしろ事業にコミットするデザイナーポジションに(自分よりも)圧倒的に優秀な方々に入ってもらうことが自分の役割だと捉えています。という意味で人事制度等も絶賛組み立て中のドスタートアップです笑

Algomaticに具体的にどんな仕事があり、どんな方を募集しているか?

端的にめちゃくちゃやることがあるんですが、いかんせん私もまだ入って3日目です。やりたい仕事が全く回っていません!ざっと洗い出すだけでも以下のような業務がデザイン組織(僕個人ではなく組織に)として求められているんじゃないかと思っています。

※全社横断のデザイン組織の責務の考え方は以下の記事がめちゃくちゃ参考になります。

やらねばならないことの例 ★は特に課題
 ・【横串経営】組織カルチャーの共通言語化と共通認識化・浸透
 ★【横串経営】デザイン採用戦略の策定と実行→アサインメント
 ・【横串経営】各デザイナーの働きやすい、成果が出せる環境の整備
 ★【横串経営】コーポレートブランディング

 ★【事業経営】事業部CEOの右腕(事業部CXO等)となってデザイン経営を実践する
 ★【エクスペリエンスデザイン】サービス立ち上げ最上流からデザイナーが価値検証を加速させる
 ★【プロダクト/サービスデザイン】あらゆるタッチポイントの体験価値を最大化させるUX/UI設計(デザインシステムなど含む)
 ★【UXリサーチ】サービス立ち上げ最上流からデザイナーが価値検証を加速させる

 ★【コミュニケーション】事業/コーポレートの価値を新規/既存顧客に最大限知覚するアウトプットを作る(広告/LP等)
 ・【コミュニケーション】事業/コーポレートの価値を最大限伝えるメッセージングや名称を策定する(コピーライティング/ネーミング等)

こんな方が向いているかも
・まだ正解のない生成AI時代の新しいユーザー体験、UIを作り上げたい
・事業創出の最上流から参画したい
・事業経営にデザイナーとして携わりたい
・優秀なPO/エンジニアと一緒にデザインしたい
・顧客志向で新技術を世に浸透させるデザインをしたい
 …

こんな夢物語を考えています。まだ完全に夢物語なのでこの夢物語を一緒に作って実現してくださる方、大大募集しております。何年もかけてコツコツと理想に向かっていきたいと思っているので、1ミリでもビビッと来た方は声をかけてほしいです!カジュアルにお話しましょう!

さいごに:新たな冒険への一歩!

これまで自分のキャリアの軸は「デザイン×経営」だと言っては来たものの、本気で実践したことはない状態でした。ここからやっとそのステージで挑戦します。何よりこれまでのお仕事で関わってくださった方々から頂いた環境や学ばせてもらったことがなければこんなに良い出会いにも巡り会えなかったと思います。新たな節目に改めて本当に感謝です。

これまでの経験も活かしつつ、デザイナーが輝く環境を作り、Algomaticが新しい時代を代表する会社になるよう精進してまいります!!!
(新しい領域/新しい役割に挑戦することになり、ワクワク半分・不安半分です)

具体的にはこんな職種を募集しています

最後に宣伝です。Algomaticには最高の仲間が揃い始めています。まだまだ創業フェーズですので、デザイナーとして一緒にAlgomaticという会社/及び各事業を作ってくださる方、本当に大募集しております!(もちろんデザイナー以外も)

募集デザイン職種例
・デジタルプロダクト(UI)デザイナー
・コミュニケーションデザイナー
・UXリサーチャー/UXデザイナー
・BXデザイナー
・コピーライター

※正社員/フリーランス/副業 問いません

ちなみにデザイナー以外だと、事業部CEO/PM/事業部CTO/エンジニア などなど幅広く募集してます。デザイナーの場合は私にDMが一番スムーズですが、もちろん代表の大野にDMでも良いですし、カジュアル面談フォームからご応募頂いても構いません。どんな形でもお待ちしてます。

おまけ:ChatGPTのキャリア相談は秀逸であった

入社を決断した3つのWhyに追加して、余談をw
元の会社も辞める気は一切当時なかったので、あまりに悩みました。悩みすぎて、キャリア選択の判断軸をChatGPTに聞きました。これが結構秀逸で良い壁打ち相手になってくれました。

具体的には、以下をChatGPTにやってもらいました。

  1. 転職における判断軸の提示

  2. それを埋めるための質問の投げかけ

  3. 回答を表形式でアウトプット

  4. 回答を元にそれぞれの選択のメリデメの提示

  5. 明らかにすべきな不確定要素を提示

ふわっと悩んでいて、判断軸も洗い出せていない時の壁打ち相手にはChatGPTは最高ですね。

これらをNotionに添付して自分なりに分析した上で、尊敬している経営者のお二方(Goodpatchの土屋さんとADWAYSのやましょーさん、いつもお世話になっている大先輩方です)にアドバイスを貰いに行き、家族とも相談して決断を下しました。

そして最終的に決断したことも伝えたら、アドバイスもくれました。サンキューChatGPT、1~5意識して頑張るぜ。

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Katsuki Noda
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