上田竜也に沼ったはなし。

元々彼の事は昔から知っていた。
ジャニーズを推し始めた頃、SexyZoneに出会っていなければ間違いなく好きになっていただろうと思うのが彼だ。
それが正式にSexyZoneのマリウス担になって3年ほど経った今、見事に恋に落ちたような気がする。

マリウスの卒業を受け、私も前に進んでいこうとした刹那、目の前に現れたのが彼だった。
まず何が私に刺さったかというと、彼はとにかく顔が良い。私好みすぎる顔をしている。
そして何より彼はギャップが凄い。何を隠そう私はギャップに滅法弱い人間なのだ。
あのオラオラした見た目でメンバー愛が強いことも、誰よりも真面目なことも、私の中では恋に落ちる要素しかなかった。

そして私には昨年、KATーTUNのライブに行きたいと思い立っていたが日程の都合上行けなかったという苦い思い出がある。だから2023年は1度でいいから、一般でチケットを取って行ってみようと思っていた。だからFantasia福岡公演が初日だったのも何かの縁だと思った。

無事一般でチケットを取る事が出来たが、私にはある葛藤があった。SexyZoneはマリウスが卒業したとはいえ、応援しないわけではないし、4人のお兄ちゃんたちも大好きだから、今まで通りライブにも行く。7 MEN 侍はライブも舞台もある。となると若干金銭的に問題があるという事になる。だから推すようになったとしてもあんまり貢献できないな、と思い、踏みとどまっていた。

だがしかし、そんな心配は無用だった。
Fantasiaのアルバムを購入し、毎日聞いて、ライブの日が近づくごとにワクワクしてくる。
会えるのが楽しみになる。最早ライブの夢まで見た。チケットを取った当初は、グッズもペンラとうちわだけでいいやなんて考えていたけれど、しっかり写真も追加で購入した。もうこの時点で危なかった。自覚はあった。

そして始まったFantasia福岡公演。
一言で表すなら、神。セトリも演出も何もかも良かった。一般で取ったチケットだから、最後列なのは分かっていた為、覚悟していた。だがそれを感じさせないレベルに楽しかった。
あの綺麗な顔がモニターに大画面で映し出される度、うわぁぁあっという感情になり、ドキドキが止まらなかった。ソロ曲もとても素晴らしかったし、何より彼の表情が大好きだった。

ライブが終わって帰宅してからもずっとKATーTUNの事を考えていた。過去のライブも沢山見た。レンタルビデオ屋で借りれるだけの過去のアルバムを借りてスマホにしっかり落とした。今私は、毎日KATーTUNの曲を聞いている。さすがに末期だと思う。
自覚はかなりある。
何より、彼のソロ曲が好きすぎて、何度も聞いてしまう。百花繚乱からのカンタービレの振り幅がすごすぎて、そこでもう恋だし、今回のユダもとても良かった。

そこから私は公式写真も買い漁り始めた。
ここまで来るともう間違いなく沼っている。
マリウスと本髙を推していてなんでこの人?と思う方もいるかもしれない。大丈夫、それは私が1番思っている。私も何故なのかは全く分からない。ビジュアルだけならほぼ真逆である。マリウスとの共通点はおぼっちゃまというところくらいである。克樹との共通点は未だ見つかっていない。

このような一連の流れがあり、私は今間違いなく
上田竜也に沼っている。デビュー17年目の年にして、KATーTUNと上田竜也の事を好きになった。
私が1番驚いているが、今とても幸せである。
今から好きになっても遅くないだろうか?若干の不安はあるけれど、私なりに頑張ろうと思う。

ギャップ大魔王の沼は予想の五千倍深かった。

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