【教員初任者が持続可能な働き方をするために大事にするべき3つのこと】
新年度をひかえてワクワク半面ドキドキと期待と不安が入り混じった気持ちのなか、明日への準備をしている人が多いでしょう。
特に、今年、大学や専門学校を卒業して学校現場に入ろうととしている方は尚更だと思います。
今回は、そんな今年からから教壇に立つ初任者が、今後も子どもたちの前に立ち続けられるためにするべきことを3つに絞ってまとめてみました。
先ずは、結論から
✅毎日、6〜8時間眠る
当たり前のこと!
と思った方もいるでしょう。
しかし、学校現場では、驚くほど睡眠時間を削って働いている人が多いです。
さらに、そういった人の多くは、子どもたちの前で元気がないです。
(それもそのはず)
睡眠時間を多く取ることは子どもたちの前で最高パフォーマンスでいるための
最重要目標と言っても過言では、ありません。
明日の準備をしていると
「ここの授業展開にこういった資料を作りたいな」
「授業がしっくりイメージできないから、練り直さないと…」
などと感じて、ついつい睡眠時間を削ってしまいがちです。
そして、そのようにして作った授業はだいたい失敗します。
(寝不足で授業進行でいっぱいいっぱいになってしまう→子どもの様子を把握できない)
なので、なによりも先ず、睡眠時間確保をしましょう。
✅明日、やれば間に合うことは、明日やる
明日までにやらなくても学校や学年、児童・生徒に影響がないことをやってしまう。
これも、退勤時間間近や退勤時間後にやってしまいがちなことです。
そもそも、退勤時間間近は、脳がとても疲れています。
そのような頭で、やっても効率が悪く、必要以上に消耗してしまいます。
無理に、次の日に取り組めば間に合うものを、やろうとすると
心と身体が消耗しがちなので気をつけましょう。
✅周りの目を気にしすぎず、早く退勤するようにする
「初任だから」
「仕事を覚えないと…」
「先輩が残っているか…」
と帰りづらい気持ちが出てくるでしょう。
しかし、あなたは、疲れたらすぐにでも帰りましょう。
なぜなら、あなたは自分で感じている以上に、周りに気を遣い
心も身体も疲れています。
「先輩が仕事残っているのに早く帰るなんて…」
「授業準備終わったの?」
などと余計なことを言ってくる人がいますが、完全無視でいいです。
無視が厳しいなら
「家の用事で…」
「父が家に来るので」
「体調が優れなくて…」
などとテキトーに理由をつけて帰りましょう。
あなたに一番優しくできる人はあなたです。
あなたのことを一番わかってる人もあなたです。
そして、あなたが体調を崩して一番困るのは、その穴埋めをする
同じ学年(学校)の職員です。
結局、あなたが学校に毎日元気に出勤できることが結果として学校や子どもたちのためになるのです。
いかがでしたか?
今回は、私自身の初任者時代のことを思い出しながら書いてみました。
学校現場は、社会から様々なものを求められて疲弊しきっています。
そのため、自分を少しでも大事にできなくなるとあっという間に気持ちが
落ち込んでしまいます。
そうならないためにも自分の体調を一番に気遣って、ぜひステキな教師としての力を子どもたちに還元してあげてください。
なにかの参考になれば、嬉しいです☺️
今回も、ご覧いただきありがとうございました😊