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キーボードを打つたびにキラキラ光るガジェットの作成

パソコンを使って仕事をしていると一日でキーボードを打つ回数はかなりの数にになります。せっかくならその力を鮮やかなアート表現にできないかと思い、今回はキーボードを打つとLEDがきらきら光るガジェットを作成しました。

用意するもの

・Raspberry Pi Zero WH
Blinkt!
・micro USBケーブル
・フリスクケース

システム構成

今回のシステムはBluetoothキーボードからRaspberry Piに送られたキーイベントをmicro USB経由でPCに送信するという仕組みになります。その際、Raspberry Piに装着しておいたBlinktをピカピカ光らせます。Blinkt!はRazpberry Pi Zero WHに直接装着できるフルカラーのLEDです。

作成手順

1.  Raspberry Pi Zero WHにBlinkt!を装着します。

2. フリスクケースをカッターで削ってRaspberry Pi Zero WHのケースを作ります。↓

3.  Raspberry Pi Zero WHのOTGポートとPCをmicro USBケーブルで接続します。

4. Raspberry Pi Zero WHにsshで接続し、任意のディレクトリで下記のコマンドを実行します。

$ git clone https://github.com/K-TEE-R/keyboard_bridge.git
$ cd keyboard_bridge
$ sudo ./installation.sh
$ sudo reboot

5. Raspberry Pi Zero WHが再起動したら、サイドsshで接続し、下記のコマンドでBluetoothキーボードとBluetooth Pi WHをペアリングします。

$ sudo bluetoothctl
(ここから先はbluetoothctlのコンソール)
# agent on
# default-agent
# sacn on
# connect <BluetoothキーボードのMACアドレス>

動画

まとめ

今回はBluetoothキーボードをRaspberry Pi Zero経由でUSB接続したPCにブリッジさせて、キーが押されるたびにLEDが色を変えて光るようにプログラムしてみました。小型のディスプレイをRazpberry Pi Zeroに接続し、キーが打たれた回数を表示すれば万歩計のように一日のタイプ数を振り返るような応用方法もありそうです!応用編ができたら再度アップしてみようと思います。


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