改正食品衛生法　施設基準

６月１日に施行された改正食品衛生法。
国の関与が強くなった感じがします。

第一に許可届出状況が国が作ったシステムで管理されること。
でも許可証などは、作成できず。
各都道府県のシステムと国のシステムと二重に入れないといけない。
う～ん、めんどい。
もう、施設の数とか聞いてこないでくださいね、システムでわかるでしょう？
しかも、基本、電子申請なんです。電子申請できなない人は、紙申請となり、保健所の職員が代わりに入力する必要があるんです。ほんといやになってしまいますよね。

第二に、施設基準。
以前は、各自治体で条例で独自に決めていた。
しかし、これが、全国展開しているチェーン店にもはやっかいなものだったようで、自治体で施設基準が異なるため、面倒だったとか。
なので、国が法律で基準の元を作り、各自治体をこれを参酌して条例で基準を作ることになった。参酌とは、特段の事情がなければ、これをもとにしなさいというもの。
これで、おおむね全国統一の基準になったらしい。
これに伴い、手洗いの蛇口が、自動かもしくは手のひらで回さないようにする必要となった。あとは、区画が緩和されたり。
今までとは、変わっています。