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ブリティッシュブラスちば 第 13 回定期演奏会(2025.1.26 @ 美浜文化ホール)
古巣であるブリティッシュブラスちば(https://bbcb.web.fc2.com/index.html)の第 13 回定期演奏会を聴いてきました。
久しぶりに会った団長からは開口一番「スタッフで呼べば良かった」と言われましたが。
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お客さんもたくさん入っていて、アンケートの紙が足りなくなるくらい大盛況でした。
ブリティッシュブラスちばの演奏会はいつも選曲が良いと思っています。ブリティッシュブラスの魅力が伝わりやすい曲がバランスよくプログラムに組み込まれます。ブラスバンドの曲に関する豊富な知識やセンスがないと、こういうプログラムにならないだろうなと思います。
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演奏の方は、どれも聴いていて楽しかったのですが、曲として特に印象に残ったのは次の 2 曲でした。
A Bandsman’s Overture / Philip Sparke
今回のプログラムのなかで最も「こういう曲は俺が在籍してる間に教えてくれよ」と思った曲がこちら。演奏会への期待が高まるオープニングにふさわしい演奏でした。打楽器が気持ちよくブッ飛ばしてくれたのが個人的にツボりました。
Tone Poem — Labour and Love / Percy Fletcher
ブラスバンド業界では超有名な曲ですが生で聴くのは初めて。映画か何かのように場面が展開していく曲が、ドラマティックに表現されていたと思います。
他の曲も聴きどころはいろいろありましたが、全体的にソロが良かったと思います。もちろん、ソリストの人柄を知ってる分だけ余分に楽しめたという側面はあったと思いますが、みなさん音色も歌の流れも素晴らしいかったと思います。ソロのときのバンド側のサポートも、とても配慮されている感じがありました。
惜しむらくは美浜文化ホールの音響がイマイチなことで、本当はもう少し音響のいいホールで聴けたら、特に Euphonium や Baritone あたりがより明瞭に聴こえるようになるのではないかと思っています。元団員としてはこのへんの事情も分かっているので、当面は難しいと思いますが、将来的には実現目指して頑張っていただきたいと思います。
写真はアンコールの「Farewell」演奏時のものです(アンコールのみ撮影許可されました)。このあとに演奏された「Melody Shop」も含めて、アンコールの最後まで丁寧に演奏されたのだろうと思います。演奏が終わった瞬間の響きが爽やかでした。美浜なのに。
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本文と関係ありませんが自分の著書の宣伝です。