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🍊➡︎🗼➡︎🇩🇪のはなし
お久しぶりです。カツです。
出国時に送別会などで祝ってくれた人や「頑張って」とメッセージくれたり人に向けて書いてみました。内容としては、電車の運転から東京に行きドイツで生きてるよの話をざっと書いてます。
ただ、のんびり20代の振り返りを書いているので暇なら。ぐらいのテンションで見てみてください〜
🍊での運転士時代
ひょんなことから、愛媛で電車の運転をすることになり結果、7年間働きました。
運転士
初めての社会人でいろんなことを学びました。
お酒の注ぎ方
禁煙者がタバコミュニケーションについてくためのテクニック
上司の派閥の中でバランスをとりながら飲み会に参加する方法
などなど学びの深い7年間でした。
よかったこと
ちょっと真面目なところで言うと。
小さい子供に手を振ってもらえたり
運転中、信号待ちで隣の車が友達が乗ってたり
実際に電車に乗ってくれたり、話しかけてくれたり
なかなか体験できない経験をできたなと思います。
何か探さなきゃと思った25
7年間働く中で、ふとこのままでは。と思い、友達のインスタのストーリーに対して「人生で悩んでいるときに読むのにおすすめの本ない?」的なことを試しにコメントしてみました。
本を紹介してくれて(今でもその本は定期で読む推し本です)その後、珍しい内容の私の連絡に対して気にかけてくれました。
後日、その友達と友達家族含めて実際に会って相談に乗ってくれて、キャリアで悩んでいた私に四季報と業界地図を片手にひたすらいろんなキャリアや業界を紹介してくれてITが面白そうとヒントをくれました。
友達と別れた足で、Macを購入し次の日に退職届を出しました。「今までレールの上を歩いてきた・運転してきた私が今動かないと一生動かない」と思い、ノリと勢いだけで動いてみました。(結果、他方から猛反対で退職届は半年後に最終的に出す形になりましたが…)こうして独学やらなんやらを経てなんとかエンジニアの内定を貰いました。
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東京🗼
東京に来てからは「エンジニア」「シェアハウス」「転職」が自分にとって大きなトピックスです。
エンジニアになって
憧れて入ったエンジニアでしたが、簡単ではありませんでした。1ヶ月が経った時、先輩が蒸発し激務の波が一気に押し寄せて来ました。
使えるわけもなくボロクソに言われたる日々がはじまり3ヶ月間、土日に休みが存在しなかったのは、今でも忘れません…
理詰め系上司にありがたいお言葉をいただいたり、「辞めたほうが良いのでは」とやんわり言われたりとても学びのある経験ができてラッキーでした☺️
キャリアで一番しんどい時期でしたが、一番成長できたのもこの時期でした。
シェアハウス
そんな中、救いだったのが友達の紹介で入った浅草のシェアハウスでした。激務で疲弊している私をみて、そっと私の部屋のドアのぶにチョコをかけてくれたハウスメイトには今でも感謝しています。
そこに住んでいる人は、尊敬できる人がたくさんいて自分が知らない世界を毎日のように学んでいました。
時間があればいろんな場所に旅行に行ったり、毎日のようにリビングで騒いだり語ったり大人になって公私共に繋がれる友人ができるとは…。
それ以外にも、根津や鎌倉などいろんな場所に住むことにチャレンジし、いろんな場所でいろんな価値観に出会うことができました。起業家の人からのんびり湘南ライフをしている人まで幅広くいろんな人に出会えたのは、自分の幅を広げてくれるいい機会でした。
転職
仕事はというと、エンジニアとしては、成長したく中小企業から所謂メガベンチャーと呼ばれる会社に転職しました。
すんごい整った環境にオシャレなオフィスに最初は圧倒されました。初日から華やかなイベントからスタートし、渋谷に出社するという初の東京感を感じました。(それまでの浅草はほぼ松山です。いい意味で)
いい環境ですごい人に囲まれて自分自身も少なからず成長できたのではないかと思います。
ほんとにいい会社でした。
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ドイツへの気持ち
目標がないと頑張れないマンなので東京に来たら目標達成と同時に喪失したので、次は「海外に住む」を一旦目標にしようと思い(あと、週末ビールとサッカー観戦する日常を味わいたいと思い)「ヨーロッパ住むぞ」と決めました。
友達に助けてもらったり、仕事を頑張ったり4年かけてちょこっとずつ行動を続けてました。そして2024年にノリと勢いで行ってみて考えようと思い🇩🇪のワーホリビザを取得し、会社を辞めて夏にドイツに来ました。
ドイツ🇩🇪
旅行とか
まずはいろんな価値に触れたい、いろんな場所を見たいということでいろんな場所に行きました。
パスタと歴史に触れるために🇮🇹へ
サウナと人の優しさを触れるために🇫🇮🇩🇰へ
英語と演劇に触れるべく🇬🇧へ
ビールと文化を味わうべくオクトーバフェストへ
ワインと文化を味わうべくクリスマスマーケットへ
ヘルシンキでバスに乗れずに2時間田舎道を歩いたり、ご飯食べただけで「よく来たね」と熱い抱擁をくれた🇮🇹の人だったりいろんな文化やご飯、歴史に触れることができました。
仕事
仕事でもまずはこっちの文化を味わうべく人生初のバイトにチャレンジしました。ワーホリ王道のジャパレスで働けることになり、ビールやお酒作り、レジなど頑張っていましたが1週間でなぜかクビになりました。やはりバイトというものは仕事よりも大変なんだなと初めての経験ができて最高でした。
色々と経験できて本格的に本業を探すアクションを開始しましたが、こっちでの学位がないどころかそもそも大学に行っていない私には、かなりハードな旅が待っていました。
アプライしても基本返事がなく、返事があってもお祈りばかりでそう簡単にはいきませんでした。ただ、そんな中リモートでもいいからフリーランスとして働かないかと業務委託のオファーを日本とこっちの人から声をかけてもらい現在はフリーランスのエンジニアとしてなんとか活動しています。
ドイツに来た時は、「正社員としてこっちの企業で働く」が目標だったのですが、与えられた状況の中でまずは自分のできることをやろうと日々奮闘しています。
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これからどうしましょ的な
ここまで色々経験して自分が大切にしているのは「自分らしくいること」です。これが自分にとってのウェルビーイング?と日々感じております。今後も「自分らしく」を大切にしつつ、いろんなことにチャレンジしていけたらと思っています。
まずは🇩🇪での生活を落ち着かせたいと考えておりますが、将来はわかんないので、日々変化する状況に自分なりに奮闘しく予定です。
今の年齢しか使えないビザを使って🇬🇧に行くのもありだな〜とかまた違う文化のある🇳🇱に住むとか日本の雪山が恋しいな〜とか色々と検討していますが、「自分らしく」これからもチャレンジを楽しんでいけたら後悔しない生き方ができるかなと思っております。
最後に
ポジもネガも色々あったけど、チャレンジした今に後悔は何一つなくこっちに来て良かったなと日々実感しております。
ここまで、電車運転士からエンジニアになってドイツに行くというあるあるのキャリアにも関わらず、ご覧いただきありがとうございました。
ぜひこれからも仲良くしてください。ヨーロッパか日本かどこかでお会いすることがあればぜひビールでも飲みましょう。
ではまた。