noteで現場監督の日常をつぶやきます
進行中のマンションの都内の現場。50代になってもなお、35度を超える炎天下の中での現場業務は辛い。現場監督というと、偉そうなイメージがあるかもしれないが、全くそうではない。最近では、職人不足もあり、職人から嫌われると我々が困る。若い職人にも配慮しながら、工事を進めなければならない。
現場監督も足りないため、着工前の施工計画の検討も適当だ。そのため当然、工期もタイトになり、品質にも影響が出る。しかし、現場監督として、責任は負うことになる。工事の遅れやトラブルが起きるたびに、統括部長の圧力を受ける。みなし管理職のため残業代は出ない。給料は増えないのに、ストレスだけが増えていく。
若い派遣さんとの付き合いも難しく、八方塞がりの状況に変わりはない。
夕方、帰り道で立ち寄ったサウナで、疲れた体をリフレッシュ。でも、明日も同じことの繰り返し。この業界に未来はあるのだろうか。