【最終報告書】ママフリーランス2年目が「わたしコンテンツ化」をしたらワークスタイル・収入はどう変わるのか?
あっっっという間の6か月。
研究員期間が終わりました。
今回は「自分の活動にフォーカスすること」を一番の目的にして、自主企画1本で臨んだ研究員生活。
果たしてその結果はどうだったのか?
ママフリーランスとしての新しい働き方を見つけられたのか?
この最終報告書にて6か月の研究員期間を締めたいと思います。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
6月に書いた実験計画書はこちら▼
◆実験テーマ
「わたしコンテンツ化」計画始動
◆実験の目的と背景
【実験に至った背景】
フリーランス2年目の今年。上記の理由から現在のクライアントワーク100%で収入を得ているワークスタイルを変えていきたいと思うようになり、コンテンツとして収益を得られるものをつくる挑戦をこの機会にしたいと思った。
また、自身の「好きなことを仕事にする」という欲求への満足度も含めての実験。
◆この半年間やったこと
初期リストで確認
まずは手数を出すことを目標に、6月の時点で「やりたい」と書いていたことリスト。
結果の進捗具合を0~100までの数値で評価。
その他やれたこと
・AIを使ってLINEスタンプ制作、販売までこぎつけた
昨日審査完了して公開できたところなので収益はまだなし
キュートなサンタ▼ 良かったら購入してね
・改めて自分のやってることを整理するため、リットリンクを整えた
↑「タイトル未設定」って何だろ?どこかにタイトル設定できる欄ある?(笑)
※3D関係をやってる人格(笑)のKatie(ケイティ―)についても準備中。
◆ママフリーランス2年目が「わたしコンテンツ化」をしたらワークスタイル・収入はどう変わるのか?実験結果
結論
ワークスタイル → とにかく大変だった
仕事は控えめにしてもっとコンテンツ制作をじっくりやるつもりだったが、ありがたいことに仕事が忙しい月が多く、思ったほどコンテンツ制作に時間をかけられず(子どもとの時間は出来るだけ削らないことが前提)。
昨年の2期で何にどれくらい時間をかけているか記録していたので今年も実施。前回と比べると1か月で仕事&活動全体に使っている時間は80~100時間程度であまり変わらないが、仕事の割合が劇的に変化していた。
(ex. 7月の仕事の割合…去年は5%、今年は50%)
そんな中で趣味もやらねばと(義務になってる時点で趣味か?笑)、10月のnoteクリエイターフェスに乗っかる形で「まいにちUnity」を企画、毎日勉強&note発信を続けたが、睡眠を削る毎日、正直しんどかった。
こういった企画ものは1か月が限界(まだ子供が小さい今の時点では)。
そして次の月はやりきった反動で何もしたくなくなる。
収入→ コンテンツからは無し
コンテンツからの収益は得られるところまでたどり着かず。
「フリーランスとして」という意味であれば、昨年同時期に比べると3~7倍くらいにはなっている。
感じたこと
出来なかった部分も多かったが、やってみて良かったし、出来たことの中にこれから収益化に向けて育てていける種は植えられた。
今は子どもは週2回プレに行っているのみ、その中ではYouTubeやポッドキャストなどの収録が発生するコンテンツ制作は難しい→来年4月以降に。
実は実験期間最後の方に「AIをちゃんと使えた方がいいな」と思い、AIの情報収集や実際使用してみる時間を増やした。
今後はAIを使ってコンテンツ制作にかける時間を短縮してまず収益を上げることを目指し、それによって余裕が出来た時間に本当に自分のやりたいこと、つくりたいものをやっていく、という順番がいいのではないかという考えに最終的にたどり着いた。
反省点
「自分の活動にフォーカスする」というのも大事な目的だったが、そこに比重を置きすぎてあまりコミュニティでの活動をせずに終わってしまった
(他のコミュニティで時間のかかる仕事を受けてしまっていたのもある)。
自主企画は特に、自ら求めていかないと他の人との交流がなかなかないので、最初は自分で気軽な座談会とか企画しようと思っていたのだが後回しにするうちに億劫に(笑)。
結局誰かとリアルタイムでしゃべったのはほんの数回、それもほとんどは2期のときから知っているメンバーが多かった。
もう少しみんなの自主企画の進捗とか聞いてみたかったなぁ。
Q. 自分にとって新しい働き方につながったか?
イエス。
最初に思っていた感じと少し変わったけれど、AIを使った働き方は今後人生を変えていきそうというところにたどり着いた。
特に私のように、あまり仕事のみに時間をかけられないママフリーランスが短時間で収益を上げていくためには、絶対使えるようになっていた方がいいと思う。
Q. 数字化/見える化はできないか?
初期リストに対して達成率の数字化をした
昨年同時期の稼働時間との比較ができた
特に昨年同時期の稼働時間と比較できたことは、客観的にフリーランスとしての成長が見れたり、大変だった月のことを思い出せたりして良かった。
昨年はイベント開催に向けて忙しくなった後半はデータ残していなかったのが残念。
もし来年も研究員に参加することがあればまた今年の稼働時間、稼働内容の割合の比較をしてみたい。
Q. 運転席に座ってみて変わったことは?
自分の未来へは自分でハンドルを切って進むことができる。
やりたいことは自分で形にできるという自信がついた。
今回の実験を通して一番力がついたと思うのは企画力と実行力。
去年までは「いつか、こういうことやってみたいな~」と思う程度だったことをいくつも形に出来た。
元々考えついてから実行に移すまでに色々頭で考えてしまうタイプなので、今回のように「手数を出す」というのを頭に入れて動くのは良かった。
やっぱり実際やってみないと「やりたいこととちょっと違うな」っていうのもわからないし、やってみたことでその先何か違うことが見えたりした。
反面、「やりたいこと」っていうのは仕事や家族の体調などの影響を受けるとなかなか手がつけられなくなる部分でもあると思った。
この先は仕事をしながらでも持続可能な活動を目指し、目的地とスピードの設定をうまく出来るようにしたい。
◆まとめ
ということでここまで実験の内容をまとめてきました。
うまくいった部分とまったく手がつけられなかった部分がありますが、ある意味それは当初から予想はついていました。
元々「衝動」を大事にして生きてきたので、企画や計画を立てて実行まで持って行くことが苦手だった自分。
そんな私が自分で色々企画たててみたり、自分のマガジンを運営してみたり、何か人に教える機会があったり、、、去年の実験期間中の自分と比べてもずいぶん遠くまで来れていることを感じました。
つまり、自分で運転席に座れば自分の行きたい方向へ行けるってこと。
途中の脇道に入ってみることも含めて自分で決められる。
やりたいと思ったことは自分で形にすることができる。
という実感を得られたのは3期研究員期間を通して得た、一番の学び。
それから2期、3期と続けて参加してみると、自分を定点観測できるのでそれもかなりいいですね。普通そんなことしないですしね(笑)。
1年の半分という長くも短くもない、でも人生が変えられるだけの可能性のある期間。
その期間に「自分の設定した実験を目標に向かって突き進んでみる」という経験をするのは大変でもあり、楽しいことでした。
人生には、実験が必要だ。
とスローガンめいた言葉が実験を終えてから頭にずっと浮かんでいます(笑)。
期間中にやれなかったことや考えていたことの中から2024年にやりたいこともムクムクと湧き上がってきてるので、またそれも引き続き企画、実行していこうと思います!
ここまで長々とお読みくださった方、ありがとうございました!!
新しい働き方LAB3期の皆さん、またどこかでお会いできますように…!!!