大阪でのHIBANA
2024.12.29 龍帰蛇来
HIBANAに出逢ってから初めて、彼女たちのホーム「大阪」でライブを見た。今までデビューしてから毎月1回以上は東京に来ていたので、そこでのライブはちょいちょい見ていたが、本来は大阪のアイドル。今まで推してたグループは東京のグループだったので、一緒に遠征をする感覚があったけど、彼女達にとってはこっちに来る事が遠征であり、大阪はいつもと変わらない事になるのでオタクの自分からすると変な感じがした。
ライブハウスへ、場所は「心斎橋 Fanj twice」昔にマワループでリンワンを見た箱やな〜なんて事を思い出しながら、階段を降りてフロアへ。1組前がなかなか激しいアイドルで死ね死ねいうわ、中指立てまくるわ、オタクも一緒にやってコールアンドレスポンスしてるわで怖かった。でも個人的には関西のアイドルは東京のアイドルよりも、曲もアイドルも色んな意味で激しいイメージがあるので、イメージ通りっちゃイメージ通りだった。
そのグループが終わり、オタク達が入れ替わる。まずHIBANAのオタクの多さにびっくりした。デビュー3ヶ月でこんなにいるのか、、、ヤバすぎるだろ。所々に東京でも見たことあるオタクの方もいたが、それにしても多い。
HIBANAのSEが流れる。全身でフロアのボルテージが上がってきてるのを感じる。メンバーが1人1人出でくる。新衣装もその時初めて見たので、それも今回の楽しみではあった。でも個人的には最初の衣装の方が好きだったけど、そんな考えはすぐにどこかに吹き飛んだ。みんなとっても似合っていて可愛い。そんなこと思ってるのも束の間ライブが始まった。
最初から感想を言うと「楽しすぎた」こんなにフロアとアイドルが一体になって楽しいライブいつぶりだろうか。やっぱりホーム戦は最高、色んな褒め言葉が出てくるけどこの言葉に尽きる。
メンバーカラーのキンブレがフロアを照らして、その先ではHIBANAがキラキラしながら、死ぬほど楽しそうにライブをしている。まさに一緒にライブを作っていた。
1曲目は「火花」盛り上がらない訳がない。イントロが流れた時点で全身の血液が沸き立つのを感じた。自分が1番好きな曲であり、HIBANAの表題曲でもあるからこそ、何回聴いても沸ける。
2曲目は「スペルオンミー」振りコピが楽しい曲でみんなと一緒にジャンプするところもあるからそこのアイドルとオタクの一体感は大阪しか見れないと思った。
3曲目は「散り菊」自分の好きなエモ曲。だからといって曲調もそこまで遅い訳ではないのが良い。色んな思いを馳せながら聴くたびに、この曲が好きになる。
4曲目は「DALLY」この曲は火花につぐ沸き曲だと思ってるし、メンバーが1番可愛いのはこの曲なんではないかと思っている。来年には2が出るみたいだがら期待したい。
ちなみにここら辺で「え?まだライブ終わらんの?今日ワンマンだっけ?」て思うくらい充実感は既にあった。
5曲目は「はいはい。」大阪と東京のフロアの1番違いがわかる曲だった。最初の「はいはい!」って一緒に言うところとか、メンバーについて行ってフロアを横移動する所が東京だとあんまりノってる人がいないのに対して大阪はみんな移動する。少なくとも自分の視界にいる人はみんな動いてた。東京でもこれだけ一緒に動いてくれる人が増えたらいいのに。
6曲目は「CAN'T STOP MY LOVE」HIBANAの最新曲。自分も初めてライブで聴いたんだけど、アイドルの歌うラブソングの新しい可能性を見つけたような気がする。これからたくさん聴くのが楽しみ。
7曲目は「ワンダーバイワンダー」歌詞も含め、ラストの曲にぴったりだと思う。火花でぶち上げのまま終わってもいいけど、締めとしてはこの1曲が1番合うと思う。また次逢える約束をしているような気がして。
そんなこんなで待ち時間25分とは思えないライブが終わった。残ったのは圧倒的な充実感と「やっぱHIBANAやばすぎるな、、、」語彙力の無くしたオタクの2つだけ。大阪で見るライブは一味違うな、東京は別で良さがあるけどこの喰らった感覚はきっと東京では味わえないやつだ。次ライブ見るのが楽しみになった。
以上が29日にHIBANAのライブを見て感じた事。アイドルオタクになってから色んな巡り合わせがあって、その結果このグループに出逢えて本当によかった。