日曜の夜に死にたくならない人は幸せな人だと思う
こんにちは、こんばんは。
暑い。北海道も暑い。とにかく暑いです。
この1週間暑すぎてどうにかなりそうでした。どうにもなっていないですが。
大好きなドラマが終わりました。
ついに大好きなドラマが終わってしまいました。寂しい…。
毎週日曜の22時がとても楽しみでした。 見始めたきっかけは女優の岸井ゆきのさんが大好きだからだったのですが、気づけば物語の虜に。
脚本はかの有名な岡田惠和さん。
あらすじだけ読むと、日本のドラマ作品でよくある話に見えるのですが、なぜか刺さったんです。何が心にグッときたのかなぁと思い、noteに書いてみることにしました。
”幸せ”に向き合うこと
ヒロインの3人は、当初様々な家庭環境が原因で「幸せになってはいけない」と思っていたんじゃないかなと感じます。
それは言葉や表情の節々から読み取れることが多く、序盤は共感する部分や心苦しくなる部分が多かったです。
それでも、不思議な縁を通じ仲良くなった3人。
紆余曲折ありつつ、宝くじで手に入れたお金で「カフェをやろう!」と決断。
「絶対に幸せになるぞ!」と物語が進むにつれ"幸せ"にしっかりと向き合うようになった。それが些細な言葉や表情、小さなやりとりの1つ1つに現れていたなぁと思います。
そんな小さな小さな日々の変化に共感し涙を流し、いつしか3人(+4人)の"幸せ”を願い応援している自分がいました。きっと重ね合わせていたのかも。
紡がれる"人らしい温かさ"
グッときた1番の理由は、物語の随所で垣間見える”人らしい小さな温かさ”にあったんじゃないかなぁと思っています。
それは、不意に出る言葉にぎゅっと詰まっていて。
とか、見る人によっては「何言ってんの笑」って感じかもしれないけれど、こういう小さな言葉の1つ1つに人らしい葛藤とか悔しさとかが詰まっていて。
だからこそ、そこに"人らしい温かさ”を感じたし、主人公達の"愛"や"優しさ"が沢山詰まっているなぁ〜と思ったんです。
決して「はい、ハッピーエンド!めでたしめでたし。」だから良いと思ったんじゃなくて、毎日の小さな葛藤や悔しさ、苦しさに向き合っているからこそ紡がれる"人らしい小さな温かさ"にグッときたんだろうなぁと感じています。
日曜の夜が少しだけ。
物語の中でめるる演じるわぶちゃんが言っていたこのセリフ。
作中で最も共感したし、とても素敵で大好きな言葉。
日曜の夜ってなんか憂鬱になるし、とにかく気持ちが分かるんです。
それは今も変わらないですし。
でも、この作品に出会ってから日曜の夜が少しだけ特別になったなぁと。
コンビニで1番高いアイスを買って、好きな芸人のラジオを聴くようになった。ベランダに出てボーッと過ごす時間をつくるようになった。
日曜の夜ぐらいは、いや日曜の夜だからこそ少しだけ優しく在りたいなぁと思います。
それでは、また。
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