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Film Photo Gallery #4 - 木とあれ水とあれ
● Statement
生まれ育った地 鳥取を離れている間には、いつも思い続ける。「あの地ほどに自然が美しい場所はあろうか」と。
生まれ故郷が最も美しいと思うのは、いつであれ誰であれ、天地がひっくり返ろうと普遍の事実であり誰からも否定されるようなことは決してない。
中国地方の日本海に面した鳥取県は全国で最も人口の少ない県で、東京都の大田区や世田谷区よりもずっと少ない55万人だ。人口が少ないぶん、周辺は豊かな自然に囲まれており「潮風香れば日本海、空を仰げば大山(だいせん)」と、水も木も、のびのびあるがままにあるように感じる。
ところが、この年末に鳥取へ帰ってみると、山が削られ太陽光パネルや住宅のため各地が造成されていた。コロナ禍が引き起こした「新しい暮らし方」の影響もあり、IターンやUターンが盛んになり鳥取を住まいにと県外からの移転者が増えているのも関係しているだろうが、ビジネスが巣食うふうにも感じざるをえない。何より、かつてあったものがキレイさっぱり片付けられている様から、なんだかぽっかり穴が空いたような感じがしたのだった。
今回の「note Photo Gallery #4」では、そんな消えゆく(消えていきそうな)自然を、記録 / 記憶として保存したいと思い撮影した鳥取の自宅周辺の自然を見ていただきたい。
● Photos
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