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#161【他人と過去は変えられない!】

本日は、
【他人と過去は変えられない!】
というお話をします。

ときおり例に出す、
私の父のお話になりますが、

昔から頑固いってつ、
ものすごい短気で、

来月88歳になりますが、
人生の7割は、
何かしら怒っていた

感じがします。

思ったことも何でも
口にしますし、
人の悪口も
ものすごいです。
(話の7割が、
人や組織の悪口です)

ですので、
これまでの他人とのトラブル
数えきれないくらい。

特に、
親戚関係は
誰も近寄ってきませんでした。

さらに残念なのは、
自分がその言動が原因で
人に避けられているという
自覚がまったくなくて、

むしろ
人から好かれている
と思っているところが、
これまた・・・

残念ながら、
一人息子である私とも
はっきりいって
仲が悪いです。

必ずケンカやもめ事になるので、
なるべく長い時間は話をしない
(最長3分間=3分ルール)

と決めていました。

ところが先日は、
ある大事な案件での
話し合いで、
つい油断して
3分以上話をしてしまいました。
(おそらく30分くらい)

その結果、
親子の縁に影響をあたえそうな
かつてないほどの
大ケンカになってしまいました(笑)

他人(親子親族を含む)の性格を変える
ことは、ほぼ不可能です。

特に、
50代を超えると、
ますます難しくなります。

ましてや、
90歳近くになった大長老には、

私の方で話を合わせる
=正面から議論しない

ことが正解でしたね。

つい熱くなった私の負けです。

私の主観ですが、
40歳を超えると、
その性格や人間性を大きく変えるのは、
かなり難しいです。

さらに上の年齢になると、
ますます難しくなります。

であれば、
人を変えようとなど、決して思わず、

自分のほうから寄り添うなり、
相手にあわせるなどして、
状況を収めたほうが、
間違いなく正解です。

もちろん、
意見をのべたり
提案することは大事ですが、

『 議論 』ではなく
『 討論 』になる場合は、
たとえ相手を言葉で
ねじふせたところで、
よい結果にはなりません。

さきほどの父との例と同じく
ケンカになって終わるだけです。

他人と過去は変えられない
のです。

逆にいえば、
自分と未来は変えられる
ことになりますね。

特に若い人は、
学びや経験の積み重ねによって、
いくらでも自分を変えることができます。

年齢を重ねた人であっても、
自分自身の努力によって、
自分を変えることは
決して不可能ではありません。

ようは、
その場その場の場面で
強く意識して、
無理やりにでも行動を変えていけば、

それはすなわち、
自分を変えたことになります。

皆さんも、
意識して自分を変える努力を
していけば、
間違いなく人生が変わります。

人生は、
他人(親子を含む)との
人間関係との戦いでもあります。

人間関係で悩み、
退職や、
最悪の場合、
人生を終わらせてしまう人も
たくさんいます。

人間関係を改善するには、
相手を決して変えようとせずに、
自分自身を変えていけば、
ほぼうまくいきます。

自分を変えて対応しても、
まったく状況が改善されないときは、
その人からは
静かに距離を置きましょう。

いわゆる、
受け流すことも必要です。

私も
父との関係を良好にすべく、
今後は何を言われても、
静かに受け流していきます。





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